席上発言に立ったトー・ラム党書記長は、「ベトナム共産党が経済開発を中心的な任務として位置づけていることから、社会経済レポートは、党の方針確定過程にとってきわめて重要なものである」と確認しました。

また、社会経済小委員会の報告案が、画期的な新たな点を盛り込み、データを継続的に更新し、向こう数年間の二桁成長を達成するための方策を補完してきたと評価した上で、この報告書は政治システム全体が目標達成に向けて努力するための説得力あるものでなければならないと指摘し、次のように述べています。
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「安定による発展と発展による持続可能な安定との間の弁証法的関係を十分に認識する必要があります。これは、国民の生活水準を継続的に向上し、高度化する国民のニーズに応えることを目指すものです。そこで、社会経済報告書は、この精神を示されなければなりません。私たちは、この認識を統一した上で、今後の段階における迅速かつ持続可能な開発を遂げる決意を固める必要があります。そのため、新たな思考、画期的で革新的なアプローチが不可欠です」