フランス・パリで「ベトナム映画週間」開催、6作品を上映
(VOVWORLD) - パリでのベトナム映画週間は、国際社会に向けてベトナムの国土、国民、そして映画文化を広く紹介する重要な対外イベントとなります。
ベトナム映画院はベトナム映画振興協会と協力し、今年12月5日から12日までフランス・パリで「ベトナム映画週間」を開催します。上映予定の6作品は、『荒れ野』、『十月になれば』、『退役将軍』、『田舎への郷愁』、『集合住宅』、『草原に黄色い花を見つける』です。
このうち、ホン・セン監督の1979年作品『荒れ野』は、ベトナム映画祭で最高賞にあたるゴールデン・ロータス賞を受賞した名作で、南部農民の抗米救国抗戦における不屈の姿を描き、国際的にも高い評価を得ています。ダン・ニャット・ミン監督の1984年作品『十月になれば』は、ベトナム映画を代表する傑作の一つで、アメリカの映画雑誌「スクリーン」によりアジア映画史上屈指の名作と評価されました。
パリでのベトナム映画週間は、国際社会に向けてベトナムの国土、国民、そして映画文化を広く紹介する重要な対外イベントとなります。