会合の様子

この席で、タインホア省は国家主席および中央政府に対し、主要な交通インフラ投資プロジェクトへの財政支援や、山岳地域など条件が厳しい地域で働く公務員・労働者を誘致するための政策強化を求めました。

ルオン・クオン主席は、2030年までにタインホア省を北中部地域および全国におけるエネルギー産業、加工・製造業、高付加価値農業、物流、観光、教育訓練、専門医療サービスの主要拠点の一つとし、2045年には全国の模範的かつ総合的に発展した地方となるよう目指すべきだと指示しました。

（テープ）

「タインホア省は、計画作業を引き続き着実に進めていく必要があります。特に、2045年を見据えた2021年から2030年までの総合計画を効果的に実施しなければなりません。また、発展を支える具体的なメカニズムや政策を適切に運用し、経済回廊や発展軸に基づいた開発空間の整理と配分を進めることが重要です。同時に、北中部地域や国内各地方との協力関係をより一層強化し、戦略的な発展計画を共に策定していく必要があります」

ルオン・クオン主席はまた、国家主席事務局に対し、タインホア省からの提案や要望を取りまとめ、関連機関へ送付して調査・検討を行い、最大限の条件を整えた上で問題解決に取り組むよう指示しました。