タイン・トゥンの曲

(VOVWORLD) -早ものでもう11月最後ですね。このごろ、ハノイは湿度が低くとても快適なお天気の日々が続いています。皆さんのお住まいの街はいかがですか?
タイン・トゥンの曲 - ảnh 1                             タイン・トゥン

ご機嫌いかがですか、皆さん。タオです。

早ものでもう11月最後ですね。このごろ、ハノイは湿度が低くとても快適なお天気の日々が続いています。皆さんのお住まいの街はいかがですか?

快適なこの季節の今日は作曲家タイン・トゥンの特集をお届けしましょう。タイン・トゥンにちなんだ番組を何回数放送しましたが、現在まで彼の曲は依然として人気があります。

タイン・トゥン(Thanh Tung)は1948年、中部カインホア省ニャチャン市に生まれました。「孤独な星」「海のラブストーリー」「庭に咲く紫の花」「一人」「昔の道へ戻る」など200曲を生み出し、その中の多くがヒットしています。タイン・トウンが作曲作詞した歌は1980年代から2000年まで、ベトナム音楽に新風を吹き込んだと言えます。そのほか、タイン・トウンが優秀な音楽指揮者としても知られています。

それでは、そんなタイン・トゥンの曲をお楽しみいただきましょう。

始めに、「昔の道に戻る( Loi cu ta ve) をどうぞ。

「昔の道は狭くなる感じがするけれど

昔の青空がそのまま

あなたはもう私のそばにいないのに

昔の思い出となっている」

お聴きいただいた曲は「昔の道に帰る」でした。

次に「まぶたの霧」(Giot suong tren mi mat)をどうぞ

「太陽が生まれた時、太陽が親さんの涙だとわからない私

大人になった時、誰かのため愛するようになった私は

まぶたについた霧が、まるではじめの愛のようだ」

お聴きいただいた曲は「まぶたの霧」でした。

ではおしまいに、「一人でいる僕」(Mot Minh)をどうぞ

「風は誰を覚えているか縁側に一人でぼんやりと座るの

雨は 何を覚えているか 玄関を通って何かをささやく

今夜、君をまた思う

今夜、私はまた一人だ

君がいなくて寂しくてたまらない

風が両肩を吹き下ろす

足が小さな道をさまよう

あなたなしで私を残される

乾燥した葉が今シーズン落ちる

奇妙な地平線でいる君は、孤独になる

本当に君を思うと心が痛くなる」

お聴きいただいた曲は「一人でいる僕」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日のこの時間は、タイン・トゥンの特集をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。また来週、お会しましょう。

 

 

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