9段線、または、U字線、牛舌線は、ベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海の領有権問題に関して、中国がその全域にわたる権利を主張するために地図上に引いている、9本の境界線です。
今週はじめ、アメリカ軍と韓国軍は、朝鮮半島での有事に備えた合同軍事演習「ウルチフリーダムガーディアン」を韓国で開始し、朝鮮民主主義人民共和国がこの軍事演習に強く反発していることなどから、朝鮮半島での緊張情勢が増しています。
ベトナムにおける、全ての宗教儀式は法律に従って行われています。また、ベトナムでは、宗教を信仰する者に差別はありません。
この勝利はベトナム民族の史上における最も輝かしい節目となり、民族の運命を変更させ、社会主義と緊密に結びつける独立の紀元を切り開きまし た。8月革命の成功はベトナム民族の建国防衛事業に貴重な教訓をもたらしました。
グエン・シン・フン国会議長の招きに応え、カンボジアのヘン・サムリン国民議会議長率いる高級代表団は18日午前、ベトナム公式訪問を開始しました。この 訪問は両国と両議会の長期的な善隣関係と全面的な協力の促進や多国間フォーラムでの連携の強化を目指して行われたものです。
文化は社会の精神的礎で、経済社会発展の目標でありながら、同時に原動力でもあります。文化に関する国際協力の拡大と効果の向上はベトナムの発展戦略において重点的な任務として位置づけられています。
イスラム過激派組織との戦闘が続くイラクでは、新しい首相候補に指名されたアバディ氏が内外の支持を固める一方、現職のマリキ首相はあくまで退陣を拒否する姿勢を崩しておらず、対立が続いています。
今月初めに、グェン・タン・ズン首相は関税、税関分野の行政手続きの管理と改革の強化に関する指示24号を出しました。これは、企業の平等な経営環境作りと時間の節約とコストダウンを目指す政府の決意を示しています。
12日、ベトナムで、多国間外交政策に関する最初の会議が開催されました。この会議には、国内の各省庁、地方の代表、及び各国の学者、およそ200名が出席しています。
先頃、ミャンマーの首都ネピドーで開催されたASEAN=東南アジア諸国連合の第47回外相会議と関連各会議が閉幕しました。会議では多くの成果が収められ、ASEANの団結を示しました。
今年の8月8日アセアン東南アジア諸国連合は創立47周年を記念します。このおよそ半世紀にわたり、アセアンは多くの変動や浮き沈みを経てきましたが、現在、団結とダイナミックな発展を遂げており、世界の主要国と国際諸組織の重要なパートナーとなっています。
8月7日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を拠点とするイスラム原理主義組織ハマスにより合意された72時間の一時停戦は日程の3分の2を終えました。
1961年から1971年までの10年間に、アメリカ軍は南ベトナムの4分の1の面積に366キログラムのダイオキシンを含む 8 千万リットルの化学毒性の強い枯葉剤を散布しました。
アメリカのオバマ大統領は「アフリカは経済が世界で最も急速に発展している地域であり、中流層が増加しつつあり、アメリカにとって重要になっている。アフリカとの連携強化はアメリカの利益である」と強調しました。
ベトナムは、ASEANの協力、団結の強化や地域の平和、安全保障に対するASEANの主導的役割と責任の向上、ASEANと対 話諸国との協力関係の促進、また、ベトナムの役割と地位の向上を狙っています。
人権に関するUPR=普遍的定期的審査の実施、の一環として国連の報告官とベトナムの関係各機関との対話は重要な活動です。法律、信仰の自由、宗教の自由に関するベトナム政府や関係各機関と国連の報告官との率直的な意見交換は人権問題に関するベトナム政府の善意とオープン性、かつ、協力的な態度を示しています。
アメリカはインドとの関係強化を目指しますが、両国間の関係が急速に深化する公算は小さいと評されています。
29日、韓国で、ラオス、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーのメコン川流域5カ国と韓国による第4回外相会議は、メコン地域内の開発協力や、経済・政府間協力、朝鮮半島情勢などについて議論した他、今後3年間の行動計画を採択し、閉幕しました。
EU=欧州連合は25日付の官報で、ロシアやウクライナ東部の親ロシア派の15人の個人や18の団体・企業に対する資産凍結などの追加制裁リストを公表しました。
19年前の7月28日に、ベトナムはASEAN=東南アジア諸国連合に正式に加盟しました。ASEAN加盟19年間の実践はASEANへの加盟という決定は正しいものであり、ベトナムの国際社会への参入にとって戦略的な意義を持つことを裏付けました。