中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に石油リグ「海洋981号」を不法に設置すると同時に、1958年、当時のベトナムのファム・バン・ドン首相が 中国の周恩来首相に送った公文書に基づき、ベトナムがホアンサ群島とチュオンサ群島に対する中国の領有権を認めたという中傷論調を行いました。
ウクライナのポロシェンコ大統領は東部での20日からの停戦を一方的に宣言しました。ポロシェンコ氏のこの停戦宣言や和平計画が欧米に加えてロシアからも 支持を得られました。特に、ロシアのプーチン大統領は22日、支持を表明した上で、同国政権と親ロシア派に対話と妥協を要求しました。しかし、その後の動 きから見れば、この計画が失敗する可能性があるといえます。
既にお伝えしましたように、24日午前、ハノイで開かれていた第13期国会第7回会議が、28日間の議事日程を終えて閉幕しました。今回の会議では、複数の重要な問題が討議されました。特に、中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に掘削設備を不法に設置した事に抗議するコミュニケが初めて出されました。
会の結成の自由はベトナム国家が承認・尊重し憲法と法律に盛り込まれる市民の基本的な権利です。実際、この自由権は全面的に確保されています。
既にお伝えしましたように、去る20日、スイスのジュネーブで開かれた国連人権理事会の総会でUPR=普遍的定期的審査の一環として、ベトナムでの人権保護に関するUPRの第2定期報告書を賛成多数で採択しました。
6月21日はベトナム革命報道の日です。現在、ベトナムで報道活動に携わっている記者の数はおよそ1万7千人で、838の報道機関に勤めています。
ロシアとウクライナとの関係は、ウクライナの新政権が誕生してからも、悪化しています。最近の動きから見れば、双方は忍耐力を失って、両国関係を危険な状態に追い込んでいるといえます。
ベトナムは気候変動の影響による最も甚大な影響を受ける国々の一つです。気候変動対応に関する国家戦略は外国支援者の長期的支持を呼びかけています。
イラク北部で勢力を広げるアルカイダ系武装組織ISIS=イラク・シリア・イスラム国などと政府軍の戦闘が激化しています。これにより、イラク情勢は悪化しており、収束の兆が見えていません。
グェン・タン・ズン首相の招きに答え、オランダのマルク・ルッテ首相はベトナムを公式訪問しています。この訪問は両国の友好協力関係の深化に寄与すると期待されています。
ジュネーブで開催中の国連人権理事会の第26回総会で、ベトナムはUPR普遍的定期的審査を通じて、この総会の建議を受け入れることを正式に発表しました。この席で、ベトナムは信仰と宗教の自由を含め、人権保護に関してベトナムが達成した成果を報告しました。
この20年余りに実施されてきたベトナムの飢餓貧困解消事業は様々な成果を収め、国際社会から好評を受けています。これらの成果は国の経済社会発展事業だけでなく、人権の確保にも大きく寄与しています。
1948年6月11日に、ホーチミン主席は、愛国競争を呼びかけ、全民族の愛国競争運動をスタートさせました。それ以来の愛国競争運動はベトナム人の道徳を示しており、祖国の建設防衛事業への適切な効果をもたらしてきました。
ASEAN=東南アジア諸国連合の第24回首脳会議とアジア安全保障会議いわゆるシャングリラ対話の前から、中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に海洋リグ981を設置したことは強く批判されてきました。
既にお伝えしましたように、イタリアのマッテオ・レンツィ首相はベトナムを公式訪問中です。イタリア首相による今回のベトナム公式訪問は1973年の両国国交樹立以来、初めてです。
この1ヶ月間、中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に石油リグ981号を不法に設置すると共に、この石油リグを守るため軍艦を含め、護衛艦を使用し、ベトナムの海警船を襲撃しました。
「計画から行動へ、新FTAのための準備」をテーマにした今回のフォーラムでは、銀行や、金融、資本市場、投資、貿易、インフラ、労働力など、投資家が関心を寄せている問題のほか、FTAがもたらすチャンスと試練も集中的に討議されました。
先頃、在アメリカ中国大使館の崔天凱大使は、外国通信社の取材に対し、「この海域では中国が一基のリグしかないのに、ベトナムは30基ものリグを運転して おり、しかも全てが紛争中の海域に設置されている。」とベトナムの排他的経済水域と大陸棚に掘削設備を不法設置したことを弁明しました。
3日、内戦が続くシリアで 大統領選挙が行われました。選挙法の規定で反体制派は事実上排除されており、アサド大統領の3選が確実視されています。
既にお伝えしましたように、1ヶ月余り前に中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に掘削措置を設置したことは、ベトナム国民の各層の怒りを引き起こしました。