アメリカ、ロシアと中国に新たな核兵器管理の協議参加を呼びかけ
(VOVWORLD) - アメリカのマルコ・ルビオ国務長官は6日、米ロの核軍縮合意「新戦略兵器削減条約(新START)」が正式に失効したことを受け、核兵器の管理をめぐる多国間の協議にロシアと中国が参加するよう呼びかけました。
(写真:REUTERS/Kevin Mohatt) |
ルビオ長官は、現在の世界の安全保障環境を踏まえると、アメリカがロシアだけでなく、中国という同格の核保有大国とも向き合っている現実を反映した、新たな核兵器管理の枠組みが必要だと述べました。
また、ドナルド・トランプ大統領は、21世紀の核兵器管理の枠組みにはロシアと中国の双方を含めるべきだという立場をこれまでも明確にしてきたとして、アメリカとして、平等性と透明性を確保し、実効的な検証の仕組みを備えた形で、戦略的安定に関する多国間の対話を進める考えを示しました。
そのうえでアメリカは、交渉を推進しつつも、強力で近代的な核抑止力を維持し続けると強調し、長期的には世界の核の脅威を減らすことを目指すとしています。