(VOVWORLD) - 両国は国境地帯を巡る領有権問題で2020年に衝突し、対立が深刻化しましたが、昨年10月の首脳会談で関係改善で一致しました。今年7月の外相会談では直行便の再開について合意していました。
(写真:REUTERS/Maxim Shemeto) |
インドの格安航空会社(LCC)、インディゴは2日、東部コルカタと中国広州市を結ぶ直行便を今月26日から毎日運航すると発表しました。両国間の直行便は2020年以降、香港を除いて運航が停止されており、5年ぶりの再開となります。インドメディアが伝えました。
両国は国境地帯を巡る領有権問題で2020年に衝突し、対立が深刻化しましたが、昨年10月の首脳会談で関係改善で一致しました。今年7月の外相会談では直行便の再開について合意していました。
報道によりますと、インディゴはニューデリーと広州市を結ぶ直行便の運航も予定しているほか、エア・インディアも年内にニューデリーと上海を結ぶ直行便の開設を計画しています。
インド外務省も2日、両国の民間航空当局が今月下旬に直行便の運航再開で合意したと発表しました。(産経新聞)