カストロ氏死去 追悼行事が本格化

(NHK)キューバでは25日にカストロ前議長が死去したことを受けて、9日間喪に服すことが定められ、28日からは全国各地に追悼の場が設けられています。このうち、首都ハバナの革命広場にある記念館には、キューバ革命当時のカストロ氏の写真の前に花が供えられ、早朝から大勢の市民が訪れています。市民は長い列を作り、写真の前ですすり泣いたり、信じられないといった表情をしたりしてカストロ氏との別れを惜しみました。


カストロ氏死去 追悼行事が本格化 - ảnh 1


81歳の女性は「彼は亡くなっても常に私たちの心の中にあります。いつも私たちを支えてくれたのですべてのキューバ人が悲しみに暮れています」と話していました。キューバでは、29日夜にハバナで大規模な追悼集会が開かれるほか、来月4日のカストロ氏の遺灰の埋葬に向け、遺灰が各地を巡回することになっていて、国を挙げた追悼行事が本格化しています。

ハバナ市内に設けられた哀悼の場を訪れたキューバ駐在の渡邉優大使はNHKのインタビューに対し、「カストロ前議長に心より哀悼の意を表したい。カストロ氏は日本との友好関係のために大変努力してきた方で、広島も訪れて核廃絶のために力強いメッセージを発してくれた。日本とキューバの関係を増進させていくことを前議長は望んでいたと思っているので、ますます関係の強化を図っていきたい」と述べました。

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