スイスのマスメディア:ベトナム・スイスの関係格上げを報じる
(VOVWORLD) -ベトナムとスイスが二国関係を包括的なパートナーシップに格上げすることで原則的に一致したという情報が公表された直後、22日付のスイスのマスメディアは、この出来事を報じました。
チン首相とカリン・ケラー=スッター大統領との会談(Dương Giang/TTXVN撮影) |
「Nau.ch」ニュースサイトは、「スイスとベトナムが対話を促進したい」をタイトルにしたスイス通信社Keystone-SDAの原稿を引用しました。原稿によりますと、両国外務省の代表者は、ダボスでのWEF年次総会に際しての会見で、対話の常時開催に関する声明に調印しました。また、スイスのカリン・ケラー=スッター大統領とチン首相との会談では、両国外務省の協力覚書が調印されたとのことです。
一方、ドイツ語圏の大衆紙「ブリック」は、近年、ベトナムとスイスとの関係が多くの分野において前向きに発展してきたと報じました。
他方、カリン・ケラー=スッター大統領はソーシャルネットワークのXで、21日に行われたチン首相との会談の内容を公表し、この会談では二国間協力と適切な議論が行われたと明らかにしました。