26日午前、マダガスカルの首都アンタナナリボでは、第16回フランコフォニーサミットが開幕し、30名の大統領、首相及び加盟80カ国の指導者らが出席しています。今回のサミットで、チャン・ダイ・クァン国家主席はアジア太平洋地域の代表として、演説を行いました。

(写真:qdnd)
その冒頭で、クァン主席はキューバのフィデル・カストロ議長の死去に哀悼の意を表明しました。続いて、クァン主席は、グローバル化が進められている背景の中で、フランコフォニーが言語、文化の多様性の維持や、それぞれの加盟国の民族色の保存事業に積極的に寄与しており、世界各国と加盟各国の経済協力を強化していることを高く評価しました。
クァン主席は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムは会議の宣言草案を歓迎します。この草案はフランコフォニー加盟各国の協力、南南協力、3者協力の促進を示すものです。ベトナムはフランコフォニー加盟各国との経済協力関係を深化させるという政策を持ち、アフリカ各国をはじめとする加盟各国と経済社会発展事業に関する経験を交換します。」
このように語ったクアン主席は、フランコフォンニーに対し、持続可能な開発のための2030アジェンダと気候変動対応に関するパリ協定の展開を促進するよう提案しました。また、領海紛争問題に触れ、次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムは、フランコフォニーがベトナム東部海域問題に関する客観的な声を上げ、当事者に対し、武力行使、または、武力による威嚇をせず、1982年国連海洋法条約を含め国際法に従って紛争を平和措置で解決するよう呼びかけることを望んでいます。」
また、クアン主席は、「ベトナムはフランコフォニーとASEAN共同体、及びアジア太平洋地域を結び付ける架け橋としての役割を果たす用意がある」と再確認しました。