ベトナム 国連人権理事会の理事国へ再度立候補を発表
(VOVWORLD) -12日、ニューヨークで、国連駐在ベトナムの代表団は、2026年~2028年の任期におけるベトナムの国連人権理事会の理事国へ再度立候補することを発表しました。このイベントは国際人権デーに合わせて開催されたものです。
ドゥ・フン・ベト次官(写真:TTXVN) |
発表式で、ベトナム外務省のドゥ・フン・ベト次官は関連各国に対し、2023年~2025年の任期にベトナムを国連人権理事会の理事国として選出したことに感謝の意を表明するとともに、この2年間、国連人権理事会の理事国としてベトナムは社会的弱者の保護、ジェンダー平等、労働権利、教育を受ける権利の保護を優先的に推進してきたと明らかにしました。
また、ベト次官はベトナムがドイモイ(刷新)事業でこの40年間達成した著しい成果は人間を開発政策の中心に置くこと、人権を全面的に推進すること、社会的弱者を優先的に保護することなどの政策の実施の賜物であると強調しました。
一方、ベト次官は各国に対し、2026年~2028年の任期におけるベトナムの国連人権理事会の理事国へ再度の立候補を支持するよう希望を表明するとともに、選出された場合、ベトナムは人権理事会の共通の目標の遂行に全力を尽くすことを確約しました。