(VOVWORLD) -4月6日、ウズベキスタンの首都タシケントで開催中の第150回 IPU列国議会同盟総会に出席した際、チャン・タイン・マン国会議長は、IPUのトゥリア・アクソン議長、およびマーティン・チュンゴン事務総長とそれぞれ面会しました。
これらの席で、マン議長はベトナムが常にIPUの役割と多国間主義を重視していることを確認するとともに、ベトナムがIPUの諸活動に積極的に参加しており、責任ある貢献をしてきたことを強調しました。
また、マン議長は、IPUに対して、今後ともベトナムがIPUのイベントの開催を支持していくよう求めました。さらに、双方がIPUの2022~2026年期の行動戦略を積極的に実施していくよう希望しました。
一方、トゥリア・アクソンIPU議長は、ベトナムの発展事業の成果を高く評価するとともに、国民への社会公平と社会保障の確保、さらに全国の公立学校の授業料を全額免除したことなどに深い印象を表明しました。また、アクソン議長はタンザニア出身者として、タンザニア議会とベトナム国会が今後協力関係を強化し、立法機関の代表団の交換を推進していきたいと述べました。
他方、チュンゴンIPU事務総長は、IPUに対するベトナム国会の貢献を高く評価するとともに、今後とも、多国間議会外交能力の構築と立法活動への科学技術の応用において、ベトナム国会への支持と支援を継続すると明らかにしました。