上海協力機構外相会議が中国で開始

(VOVWORLD) -CO上海協力機構の外相らによる2日間の会合が15日火曜、中国の港湾都市天津で始まり、イランのアラーグチー外相、中国の王毅外相、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相のほか、この組織の他の加盟国の外相らが参加しました。
上海協力機構外相会議が中国で開始 - ảnh 1(写真:中国外務省)

この会議の主な目的は地域の最新の政治、安全保障、経済情勢の検討および、今秋に天津で開催予定のSCO首脳会議に向けての調整だと予想されています。

また、今回の会議の最も重要なテーマは、テロ対策における安全保障協力の発展、多国間主義への支援、地域貿易の強化、そしてユーラシアの地政学的枠組みにおけるSCOの役割の拡大となっています。複数の報道によりますと、SCO加盟国の外相は今回の会議の傍らで二国間会談を行う予定です。さらに、イラン外相の今回の会議への出席も、同国がSCO加盟国との経済、輸送、安全保障協力を推進する機会とされています。(parstoday.ir)

ご感想

他の情報