旧正月テトを控えて、3日、北部山間部ラオカイ省バットサット県アルー村で、同省国境警備隊指揮部は、バットサット県人民委員会、およびラオカイ省赤十字協会と連携して、国境地域にあるアルー村とイティー村の住民を対象に春を迎えるイベントを開催しました。これらの村は、2024年9月にベトナム北部各省を襲ったスーパー台風「ヤギ」により甚大な被害を受けました。

イベントでは、無料の診療や投薬、生活困窮者へのテト用品の配布に加え、伝統的な正月料理「バインチュン」作りや文化交流、伝統的な遊びなども行われました。

また、中部高原地帯テイグエン地方のダクラク省では、2日と3日の2日間にわたり、クロンブック県の遠隔地クーネ村で「子ども向けのテト」イベントが開催されました。クーネ村祖国戦線委員会のイ・フィ・クパ委員長は次のように述べています。

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「このイベントには、バインチュン作りや、少数民族エデ族との交流会、キャンプファイヤー、生活に困窮する生徒へのプレゼントなどの活動が含まれました」