(VOVWORLD) - 4日、ハノイでファム・ミン・チン首相の主宰により、政府会合が開かれ、4月および年初からの4か月間における経済社会状況について討議が行われました。
また、4月の政府の定例会議の準備や今後の重要な課題への対応についても検討されました。会合で、チン首相は、地方への権限移譲を強化しつつ、国家目標プログラムの実施を加速させるよう指示しました。
また、ビザ優遇政策を柔軟に運用し、訪問地や対象者を拡大するなどして、国際観光客の誘致を強化するよう求めました。そのうえで、アメリカとの相互関税問題に関する交渉方針の策定と調整を主体的に進めるよう指示しました。
さらに、チン首相は、金融政策の柔軟かつ効果的な運用を継続するとともに、財政政策との調和・連携を図ること、公共投資の早期実行、行政改革の促進、そして生産・事業活動における困難の速やかな解消を求めました。