ベトナム南部民謡の特集

(VOVWORLD) -いよいよ6月中旬に入りましたね。いつも通りハノイ市民は心地よい陽気の中を過ごしています。皆さんのお住まいの街はいかがでしょうか。

ご機嫌いかがですか、皆さん。

タオです。

いよいよ6月中旬に入りましたね。いつも通りハノイ市民は心地よい陽気の中を過ごしています。皆さんのお住まいの街はいかがでしょうか。

さて、先日、千葉県の根本 裕之(ねもと ひろゆき)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「リクエスト音楽の時間でベトナム民謡を紹介してください。よろしくお願いします。」との内容でした。

根本さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。ベトナムの民謡に関心を寄せていただきとても嬉しく思います。ベトナム民謡といえば、様々な種類があり、地方によって歌は異なります。ベトナム民謡といえば、音楽散歩道とリクエスト音楽で何回か放送しましたが、やはり伝統音楽が印象深いですね。今日のこの時間は、根本さんのリクエストにお応えして、ベトナム南部民謡の特集をお届けしましょう。

はじめに「南部故郷の歌」(Bai Ca Dat Phuong Nam)をどうぞ

お聴きいただいた曲は「南部故郷の歌」でした。

次に、「故郷への帰り道」(Duong Ve Hai Thon)をお届けます。

「故郷への帰り道で、ムクドリは緑の田んぼで楽しくさえずる

橋を渡ると、四季ごとに 花いっぱいの花畑

僕の家は村のはずれ、小さい池や果樹などたくさんあるから

いつでも君を歓迎するよ

僕だけでなく、故郷では皆、いつも人生を愛する歌を歌う」

お聴きいただいた曲は「故郷への帰り道」でした。

おしまいに、Phuong My Chiが歌う「若草の上を歩いた私」(Em Di Tren Co Non)をどうぞ。

「堤(つつみ)に生えた若草の上をあゆむ私

ノンラー帽子をかぶり竹橋を渡る

わがふるさとは町はずれ、茅葺きの家があるところ

いくつもの川を渡り、いくつもの山の頂(いただき)を登ってでも

帰りたいのはいつもふるさと」

お聴きいただいた曲は「愛の雨」でした。

いかがでしたか、みなさん。今回は、ベトナム南部民謡の特集をお届けしました。今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。

 

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