3月1日から15日までの2週間にダクラク省は1060戸の住宅建設を開始した

仮設住宅や老朽化住宅の撤去に関する政府の指導を受けて、今年3月から8月中旬まで、中部高原地帯テイグエン地方にあるダクラク省は貧困世帯、貧困ラインに近い世帯、少数民族出身の世帯、革命功労者を対象に4000戸の住宅を建設する計画を立てています。現在、同省はこの計画を迅速かつ効果的に実施するため全力を尽くしています。

政府の仮設住宅および老朽住宅撤去計画に基づき、ダクラク省は総額約343億ドン（1300万米ドル）で4285の世帯の住宅建設を支援します。今年3月1日から15日までの2週間に同省は1060戸の住宅建設を開始し、来月には完成予定で、計画の30％を達成しています。間もなく新しい住宅を受けるダクラク省クロンボン県に住む少数民族エデ族出身のH’Lúk Byă さんは次のように語りました。

（テープ）

「新しい家に入居する日が近づく今のところ、私たちの7人家族全員だれもが幸せを感じています。以前は家を建てることなど考えたこともありませんでした。しかし、政府からの支援を受けたおかげで、雨の日に屋根から雨漏りする心配もなく、埃や暑さにも悩まされることはなくなりました。党と政府に感謝申し上げます」

ダクラク省は残りの住宅を今年8月15日までに完成する予定です。クロンブク県党委員会のグエン・ハイ・ドン委員長は「クロンブク県は、5月初旬まで141軒の家の建設と修繕を完了する決意であると明らかにし、次のように述べました。

（テープ）

「私たちは、7月15日までに全ての住宅の建設と修理を完了する目標を掲げています。私たちは、今年の8月革命８０周年記念日を祝うため、関係機関、企業、そして地方行政府に対し、計画を前倒しして完成するように集中して取り組むよう指導しています」

ダクラク省の行政府と関連機関、地元の住民の決意と協力のもと、堅固な住宅が急速に仮設住宅や老朽化した家屋に取って代わっています。これは、ダクラク省の貧困世帯や革命功労者が困難を乗り越え、党と政府の政策や方針に対する信頼を深め、生活水準の向上に取り組む原動力となることでしょう。