ミュンヘン安全保障会議、年次安全保障報告書を公表

(VOVWORLD) - ミュンヘン安全保障会議(MSC)の主催者は9日、「ミュンヘン安全保障報告書2026」を公表し、現在の世界の安全保障・政治環境における主な動きや傾向を分析しました。
ミュンヘン安全保障会議、年次安全保障報告書を公表 - ảnh 1ミュンヘン安全保障会議(MSC)のヴォルフガング・イッシンガー会長(右から2人目)(写真:Thu Hằng/TTXVN)

報告書は、アメリカを含む主要国の一部の政策や対応が、現行の国際制度や国際秩序に大きな影響を与えていると分析しています。また、アメリカのドナルド・トランプ大統領を、近年の国際的なルールや協力の枠組みの調整に大きな影響を及ぼしてきた指導者の一人として挙げています。

ベルリンで行われた報告書発表の記者会見で、MSCのヴォルフガング・イッシンガー会長は、トランプ大統領が第2期政権を開始して以降、欧米間のパートナー関係には一定の変化が生じていると述べ、今後の大西洋を挟んだ協力や国際協力の行方について問題提起を行いました。
さらに報告書は、一部の西側諸国において、国民の制度に対する信頼が低下する傾向がみられることや、社会の大きな変化を志向する政治勢力が台頭している点にも言及しています。
この報告書は、2月13日から15日にかけて、ドイツ南部バイエルン州のミュンヘンで開催されるMSC 2026を前に公表されました。
会議には、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相をはじめ、約65人の世界の指導者、外相・国防相およそ100人、高官級の軍関係者や政策担当者らが参加する見通しで、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領も出席する予定です。

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