(VOVWORLD) -今月6日から16日にかけて、ハノイ、北部港湾都市ハイフォン市、中部のフエ市、ダナン市、及びホーチミン市で、第8回ドイツ映画祭が開かれています。
・今回、ドイツの映画9本が上映されています。ハノイで行われた開幕式で、ドイツ映画祭2017で銀賞を受賞した作品「24週間 決断の時」が 紹介されました。文化スポーツ観光省・映画局のゴ・フォン・ラン局長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「ベトナムで7回にわたって行われていたドイツ映画祭の成功を高く評価しながら、嬉しく思っています。特に、今回の映画祭は、量的にも質的にも改善されています。観客は、ドイツの良い評判を得た映画を楽しんでいます。」
・7日から9日にかけて、ホーチミン市で、「アジア旅行への玄関」をテーマにしたホーチミン市国際観光見本市が開かれました。今年の見本市には、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、中国、日本、東南アジア諸国など合わせて40の国と地域から700社の観光旅行会社が参加しました。見本市は、ベトナムの観光活動のPR、地域と世界各国間の観光産業の協力強化に寄与することが目的です。
・9月6日から、ハノイ市ホアンキエム区のオペラハウスは、毎週の月曜日と金曜日に試験的に一般公開され、観光客の見学を受け入れています。
オペラハウス |
オペラハウスの見学ツアーでは、ホールの特別席を体験したり、オペラハウスの歴史や建築、8月革命の足跡などを学ぶことができます。また、オペラハウスに関する資料や写真、遺物などを展示したスペースを見学する他、「ベトナムの魂」という芸術公演を楽しむことも出来ます。オペラハウスは、フランスのオペラ座を模して2人のフランス人建築家が設計し、1911年に完成したものです。
・8月29日から9月4日にかけて、南部ベンチェ省で行われた第2回ベンチェ文化観光ウィークは、延べ10万人を集めました。今回のイベントでは、ベンチェ省の特産品であるココナッツから出来た製品などが紹介されました。
次はスポーツニュースです。
・先週、ハノイで、グェン・スアン・フック首相は、先ごろマレーシアで開かれていた第29回東南アジア諸国連合のスポーツ大会にエントリーしたコーチや選手との懇親会を行いました。席上、フック首相は次のように語っています。
(テープ)
「我々は引き続きプロフェッショナルスポーツの発展に気を配って、その措置を足並みをそろえてとります。中でも、コーチと選手向けの政策の作成、特に、能力が高いコーチの育成に配慮し、スポーツの才能を発見することになります。」
なお、第29回東南アジア諸国連合のスポーツ大会で、ベトナムは金メダル58個を含む各種メダル168個を獲得し、総合で3位でした。
・先週、カンボジアの首都プノンペンにあるオリンピック競技場で行われたアジアカップ2019の第3次予選で、ベトナムはカンボジアとの試合に2対1で勝ちました。