(VOVWORLD) - 「パイトン式」とは、新婦が新郎家の祭壇にお参りをして、ご先祖様に「これからよろしくお願いします」という意味を込め、挨拶することをいいます。
(VOVWORLD) - ベトナムで人口が3番目に多い少数民族タイ族は全国各地に暮らしていますが、西北部の省と北中部のゲアン省、タインホア省に集中しています。その中で、ゲアン省とタインホア省に暮らすタイ族の伝統的な儀式「サンカン(Xang Khan)」は2017年9月に国の無形文化遺産として認められました。
(VOVWORLD) - 北西部山岳地帯で暮らす少数民族カン族の「キンパン(King Pang)」という儀式は養父母への親孝行を示すものです。生活が大きく変化しているにもかかわらず、この儀式は依然として続いています。
(VOVWORLD) - ベトナムの54民族の中で、コム族(Kho Mu)はそれほど人口が多くはありませんが、伝統的な文化がきちんと守られている民族として知られています。中でも、踊りや民謡などの伝統芸能は日常生活に欠かせないものとして大切に保たれています。
(VOVWORLD) - ハノイから北西へ300キロ離れたところにあるラオカイ省バオタン県ドンカム村は少数民族赤ザオ族の居住地です。この村は老木の多い森林を持つことで知られています。これは、住民の森を大切にする精神から来るもので、「森の神様を祀る儀式」はその精神を表しています。
(VOVWORLD) - ベトナム北部山岳地帯に暮らす少数民族タイ族の行事は、「家を祀る儀式」は昔から伝わる行事の一つです。この儀式は先祖の恩に報いるとともに、新年に家族全員が健康で、仕事がうまく行くよう願うものです。
(VOVWORLD) - 北部山岳地帯に居住しているテイ族とヌン族の獅子舞は2017年、国の無形文化遺産として認定されました。この獅子舞は新年を始め、年中行事に欠かせない存在で、テイ族とヌン族の人々に大切に保たれています。
(VOVWORLD) - 少数民族モン族は新年に神様を祀る儀式を行う習慣があります。この儀式は、不運を幸運に変えることを祈るためのものです。
(VOVWORLD) - ベトナムで最も多い少数民族として知られているモン族について触れるならば、この民族の独特な楽器である横笛「ケン」をすぐ思い浮かべることでしょう。この楽器はモン族の民族性の現われであるとされています。
(VOVWORLD) - 北部山岳地帯に居住する少数民族テイ族とヌン族のお正月は旧暦で祝います。お正月には、独特な習慣がたくさんありますが、中でも、不幸を好転させるための「祭壇や農具に赤い紙を貼る」という習慣はお正月を楽しむにあたり欠かすことのできない習慣です。
(VOVWORLD) - ベトナムに共存している54の民族はそれぞれ、伝統的な旧正月テトを楽しむ独特な習慣があります。これらの習慣は、ベトナムの豊かな文化を支えています。その中で、西北部はタイ族やテイ族、モン族、ザオ族などの居住地なので、多くの独特なテト習慣を誇りにしています。
(VOVWORLD) - ラフ族はベトナム西北部ライチャウ省ムオンテ県に住む少数民族で、その人口は1万2千人以上です。従来より、焼畑農業を基軸とした生活を続けてきましたが、定置型農業へとシフトしたことにより、生活は一段と改善されています。
(VOVWORLD) - 先月、北部山岳地帯のライチャウ省で、少数民族モン族の第3回全国文化祭が行われました。このイベントには11の省から数千人のアーチスト、職人、選手などが参加し、モン族ならではの文化を披露しました。このようなイベントはモン族の豊かな文化の保存・発展に寄与していると評されています。
(VOVWORLD) - 北部山岳地帯と中部高原地帯テイグエン地方に居住する少数民族モン族は人生に関する多くの儀式を行いますが、その中には赤ちゃんの名づけ儀式があります。モン族の考えや文化はその儀式にも反映されます。
(VOVWORLD) - ベトナム中部高原地帯テイグエン地方に居住する少数民族バナ族は自然の力を大切にしており、人間ができたことは神様のお陰によるものと考えています。そのため、神様への感謝祭はバナ族の行事の中で最も重要な行事の一つとなっています。
(VOVWORLD) - 少数民族が人口の83%以上を占めている北部山岳地帯のランソン省は少数民族の豊かな文化で知られています。そのため、ランソン省は、少数民族の文化の維持・開発を重要な課題の一つと見なしており、学校で少数民族文化クラブの活動を広げています。