(VOVWORLD) - 中部高原地帯テイグエン地方にあるダクラク省は広い農地と肥沃な土壌で知られています。農業を先端的な経済部門と見なしている同省は近年、少数民族をはじめ、省内の農民に新しい技術の導入を奨励する政策を実施しています。
(VOVWORLD) - 西北部ライチャウ省に暮らす少数民族モン族は今もなお、多くの伝統的な職業を大切に継承しています。伝統的な職業は生計を立てるためだけではなく、モン族の歴史やアイデンティティを物語るものでもあります。その中で、蜜蝋で布の模様を描く職人技は代々受け継がれています。
(VOVWORLD) - 中部高原地帯テイグエン地方に住む少数民族エデ族は先祖代々押韻結合による「語り」を受け継いでおり、伝統的な民間文芸として見なされています。押韻結合による語りで昔話や叙事詩を物語ることが一般的で、押韻結合による語りはエデ族の文化を支える柱の一つとされています。
(VOVWORLD) - 西北部ソンラ省にあるモクチャウ高原は涼しい気候と美しい自然風景のほか、ここに暮らす少数民族の豊かな文化を物語る伝統的な祭りを持つ観光地として知られています。その一つ、春にモクチャウ高原を訪れると、タイ族の雨乞い祭りを体験することができます。
(VOVWORLD) - これまでダクラク省人民委員会によって認定された少数民族の有力者・人格者は約942人で、その多くはエデ族出身です。
(VOVWORLD) - ビーズリングはベトナム中部高原地帯テイグエン地方に暮らす少数民族クホ族の生活に欠かせない存在です。ビーズリングは、財産であり装飾品でもありますが、恋愛と結婚を始め、精神生活に重要な役割を果たしています。
(VOVWORLD) - ベトナム中部高原地帯テイグエン地方のダクラク省ラック県に暮らす少数民族ムノン族は人と人とのつながりを大切にし、そのつながりを強化するための行事や祭りを頻繁に行っています。その中には長寿のお祝いがあり、このお祝いは親孝行を示すとともに、家庭内のつながり、および家族と村人とのつながりを強くします。
(VOVWORLD) - ベトナム中部の山間部に暮らす少数民族ブル・ヴァンキエウ族は人口が約9万5千人であり、風俗習慣や居住地に基づいてブル、ヴァンキエウ、マコーンなどのグループに分かれています。その中で、クアンビン省ボチャック県トゥオンチャック村に暮らすマコーングループは太鼓祭りを最も重要な行事と見なしています。
(VOVWORLD) - 北部山岳地帯の少数民族テイ族は春に伝統的な遊び「コマ回し」をする習慣があります。テイ族の言葉で「トゥクカン(Tuc Khang)」と呼ばれるコマ回しは男性のほか、多くの女性も好んで行います。
(VOVWORLD) - 東北部クアンニン省ビンリエウ県に暮らす少数民族サンチ族にとって、春は様々な生物が目覚め、数多 くの新 しい生命が誕生し、 躍動に満ちた季節であると同時に、結婚シーズンでもあります。ビンリエウ県のサンチ族の結婚はユニークで大切に保たれています。
(VOVWORLD) - 中国と国境を接する西北部ソンラ省ソンマ県ナギュー村に暮らす少数民族モン族のソン・ティ・チュさんにとって、今年は読み書きができることで、旧正月テトを大いに楽しむことができる初めての年になりました。非識字者の撲滅教室に参加しているチュさんはテレビで流れる文字を読みながら、テトの特別番組を楽しめるようになりました。
(VOVWORLD) - 中部高原地帯テイグエン地方に暮らす少数民族ソダン族は毎年数多くの行事を行っていますが、その中で最も重要な行事の一つは新米の収穫を祝う祭りです。新米祭りは豊作を与えてくれた神様に感謝を捧げるとともに、次回の豊作を祈願するためのものでもあります。
(VOVWORLD) - ベトナム中部高原地帯テイグエン地方のザライ省に暮らす少数民族ジャライ族の伝統的な錦織は、民族の豊かな文化を示すものとして大切に保たれています。特に、近年伝統的な錦織を使った現代衣服の取り組みは、伝統的な錦織の保存のほか、地元の人々の収入向上にも貢献しています。
(VOVWORLD) - 南部メコンデルタのチャビン省の人口は100万人を超え、その中には、ベトナムの主要な民族であるキン族のほか、クメール族とホア族の2つの少数民族が含まれます。省民の多くは仏教、カトリック、プロテスタント、イスラムのほか、カオダイやホアハオなどベトナム独自の宗教を信じており、自由な信仰生活を楽しんでいます。
(VOVWORLD) - 南部メコンデルタのチャビン省の人口は100万人以上で、その3割が少数民族クメール族です。チャビン省はクメール族の人々に国の政策・法律の順守や社会経済開発への貢献を働きかけるために、クメール族のコミュニティの有力者・人格者を活用しています。
(VOVWORLD) - 南部メコンデルタのチャビン省の人口は100万人を超え、その3割が少数民族クメール族です。クメール族の人々のほとんどは上座部仏教を信仰しているため、チャビン省はクメール族の伝統文化の保存・開発対策の一つとして、上座部仏教の人材育成に注目しています。