ハノイの音

ハノイの音

(VOVWORLD) -ハノイについていえば、古き良き街並み、落ち着いた佇まい、そして気品ある風景を思い浮かべる方も多いでしょう。
男性教師しかいない山奥の学校

男性教師しかいない山奥の学校

クエ・フォン県の向こう側はラオスです。そこは高くて、険しい岩山が林立する地方です。 そこに住む住民の大多数は少数民族であるタイ族、モン族、クオ・ムー族などです。生徒は貧しい家庭出身ですから、学校に行く時間以外は、家の手伝いをしなければなりません。
オバマ・ブンチャーとは

オバマ・ブンチャーとは

今日のハノイ便りはハノイの名物料理「ブンチャー」、及び、アメリカのオバマ大統領が食べに行ったハノイ市内のブンチャー専門店についてご紹介します。
オドゥ族の言葉の保存

オドゥ族の言葉の保存

ゲアン省トゥオンズオン県のバンモンという集落に居住しています。ベトナムの少数民族の中でも人口の多いタイ族と同じように、高床式の家に住んでいます。衣服や笛、ドラ、太鼓など伝統的楽器も、タイ族と同じものです
少数民族の言語の保存

少数民族の言語の保存

多民族国家ベトナムには54の民族がいますが、ベトナムで使われている言語はおよそ90あると言われています。しかし、その少数民族の言葉がだんだん少なくなってきていることを前に、少数民族の言語の保存は差し迫った課題となっています。
ハノイの名物料理

ハノイの名物料理

イギリスの日刊新聞紙テレグラフは、ハノイを世界の屋台グルメ都市ランキングで1位に選びました。テレグラフは、「ベトナムを訪れたアメリカのオバマ大統領がハノイのブンチャーを味わった際、“ハノイではこんなに美味しい夕食でも、たった6ドルしかかからない”と言った」とコメントしています。
ベトナムの読書事情

ベトナムの読書事情

最近はスマートフォンやタブレットなど、情報を集めるのにどんどん便利になっている一方で、若者の活字離れが問題になっています。
ベトナムの子供たちの夏休み

ベトナムの子供たちの夏休み

ベトナムでは子供たちが3ヶ月間の長い夏休みに入りました。だから今の時期は、夏休みの子供たちを対象としたイベントや習い事も多くなっています。
フエ王宮建造群の詩文

フエ王宮建造群の詩文

フエは19世紀から20世紀にかけて、ベトナム最後の王朝であるグエン朝の首都として栄えました。フエには、中国の清朝とフランスのバロック様式、ベトナムの伝統的なものを取り入れた3つの建築様式が合わさった多くの遺跡が残されています。
ベトナムのストリート・アート

ベトナムのストリート・アート

ベトナムでは、最近、ストリートアートが、絵だけでなくて、路上での音楽ライブや劇のパフォーマンスまでを指すようになりました。ベトナムの若者の間で人気があって、その動きが広がっています。
ハノイ旧市街でただ一人の鍛冶職人

ハノイ旧市街でただ一人の鍛冶職人

昔、ハノイ郊外にあった鍛冶職人の村からやってきた人たちがこの通りをつくりました。以前は、みんな鉄を打って金属製品を作っていましたが、現在では、機械を使っての製造や既成品の金属製品店になっています。
ハノイ旧市街

ハノイ旧市街

昔のハノイは小さな町で、その中心は現在ハノイ旧市街と呼ばれている所でした。ちなみに今のハノイですが、昨年、2015年の統計によりますと、面積はおよそ3300平方キロメートルで、人口は750万人。ベトナムで2番目の大都市です。
ベトナム建国の祖フン王を祭る日

ベトナム建国の祖フン王を祭る日

今年の4月16日は旧暦の3月10日で、ベトナム建国の祖フン王の命日です。ベトナム人は小さい時から、“どこにいても、3月10日の命日は覚えておくこと”と教えられてきました。こうして自然と、民族としてのつながりが伝えられていきます。
チュダウ村の陶器

チュダウ村の陶器

ベトナムの陶器について言えば、だれもがバッチャン焼きを思いますが、今日のこの時間はベトナムの北部の伝統的陶器生産村としてもよく知られているチュダウ村の陶器についてお伝えします
クメール族のお正月

クメール族のお正月

ベトナムの伝統的な旧正月テトから早いものでもう2ヶ月経ちましたが、別の地方では、まもなくお正月を楽しむ民族があります。それはクメール族で、「チョール・チュナム・トメイ」 というお正月です。
ベトナムのチャウカウ

ベトナムのチャウカウ

ベトナム語で、Trau(チャウ)とは蒟醤(キンマ)というコショウ科の薬草のことです。Cau(カウ)はビンロウジュというヤシ科の植物を指します。この2つの言葉を併せてTrau Cau(チャウ・カウ)と言うと、これらを原料に用いた嗜好品を意味します。
チュオンサ諸島の診療所

チュオンサ諸島の診療所

今日のハノイ便りは、ベトナム東部海域いわゆる南シナ海にあるチュオンサ諸島の診療所についてお伝えします。