クアンニン省の民謡「ソーンコ」 サンチ族の宝物

クアンニン省の民謡「ソーンコ」 サンチ族の宝物

(VOVWORLD) - 春の農作業が一段落する頃、東北部クアンニン省ビンリェウ県に住む少数民族サンチ族は、「3月祭り」とも呼ばれる「ソーンコ祭り」の喜びに浸ります。この数百年続く祭りは、国家無形文化遺産に指定された民謡「ソーンコ(Soong Co)」の精神的価値を広く伝え、保存・発展させることを目的としています。
トゥラオ族の綿栽培と手織り技術 - ベトナムの無形文化遺産

トゥラオ族の綿栽培と手織り技術 - ベトナムの無形文化遺産

(VOVWORLD) - トゥラオ族は、テイ族の一支族で別名黒テイ族とも呼ばれます。人口約1400人がラオカイ省ムオンクオン県とシマカイ県に住んでいます。この民族は独自の習慣、信仰、伝統的な職業を守り継いでおり、綿花栽培と手織りが代表的な職人技です。
クホ族の地酒ズゥオ・カンとは

クホ族の地酒ズゥオ・カンとは

ベトナム中部高原地帯テイグエン地方の特産を語るならば、ズゥオ・カン(Ruou can) という地酒を抜きには語れません。ズゥオ・カンとはテイグエン地方で伝統的に醸造し、壺に入った米のワインで、壺酒とも呼ばれています。テイグエン地方に居住しているクホ族にとってズゥオ・カンは単なる地酒でなく、多くの儀式に欠かせないものとなっています。
クホ族の伝統舞踊とは

クホ族の伝統舞踊とは

中部高原地帯テイグエン地方に居住している少数民族クホ族にとって伝統舞踊は、行事などで欠くことのできない、どうしても行わなければならない儀式のようなものです。それは、人間に平穏な生活や豊作を与えてくれる神様への感謝の気持ちを表わす奉納に近いものです。
クホ族の家とは

クホ族の家とは

ベトナム中部高原地帯テイグエン地方に居住している少数民族と同様、クホ族の伝統的な家は高床式の家です。現在、どんどん近代的な家が建てられていますが、伝統的な家はまだ大切にされています。
クホ族の社会とは

クホ族の社会とは

少数民族クホ族は中部高原地帯テイグエン地方に居住する歴史が長い民族の一つです。クホ族は自給自足の生活を送っているので、コミュニティの団結を大切にしています。
クホ族の衣服

クホ族の衣服

ベトナムの他の民族と同様、中部高原地帯テイグエン地方に居住している少数民族クホ族は自分で衣服を作り、自らの民族衣装を誇りに思っています。クホ族の民族衣装は、この民族の文化や特徴を示すものです。
少数民族クホ族とは

少数民族クホ族とは

少数民族クホ族はベトナム中部高原地帯テイグエン地方に居住している民族です。クホ族は他の民族から離れた高い山に住んでいる関係で、昔ながらの多くの風俗習慣や信仰などを今もなお保っています。
ヌン族の伝統的布「ヴァイ・チャム」とは

ヌン族の伝統的布「ヴァイ・チャム」とは

ベトナムの少数民族ヌン族はたいてい藍染めの綿織物を着用します。従ってヌン族が着る衣服の色は、その多くが藍色です。それでも、ヌン族の衣服は独特の美しさで知られています。その美しさは、「ヴァイ・チャム」と呼ばれる布地によるものだとよく言われています。
ヌン族の民謡

ヌン族の民謡

少数民族ヌン族は、豊富で魅力的な民謡を歌うことで知られています。ヌン族は、民謡を男女の恋愛感情を示す手段と見なしているので、心の底まで響くほど歌います。
ヌン族の長寿祝い

ヌン族の長寿祝い

ベトナムの少数民族ヌン族は親と祖父母の命日を特に記念する習慣はありませんが、両親と祖父母の長寿祝いは行います。長寿のお祝いは、両親と祖父母への尊敬と関心を示すものであり、ヌン族の親孝行の現れでもあります。
ヌン族の音楽「テン」とは

ヌン族の音楽「テン」とは

ベトナムの少数民族ヌン族ならではの音楽の一つは「テン」と呼ばれる信仰的な音楽です。この音楽は、文芸面での生活だけでなく、ヌン族の信仰生活も示すものなんです。
ヌン族のお正月

ヌン族のお正月

少数民族ヌン族のお正月は旧暦で祝います。お正月には、ヌン族ならではの習慣がたくさんありますが、中でも、不幸を好転させるための年末の食事はお正月を楽しむにあたり欠くとのできない習慣です。
ヌン族の結婚

ヌン族の結婚

少数民族ヌン族の若者はかつて、結婚相手を親に探してもらいましたが、現代生活の影響で、自分自身で結婚相手を探すようになりました。しかし、結婚に関する習慣や信仰は依然として変わることなく、独特さをそのまま保っています。
ヌン族の飲食文化

ヌン族の飲食文化

少数民族ヌン族は自給自足の生活を送ることを習慣にしています。そして、農業・畜産を主たる生計にするほか、森で猟をしたり、山菜を採ったりするのです。
土地神様を祀るヌン族の信仰

土地神様を祀るヌン族の信仰

少数民族ヌン族の重要な信仰の一つに土地神様を祀るのがあります。新しい村の立地を決めた後、最初にやらなければならないのはその土地の神様を祀る社を建てることです。土地神様はその土地を管理する者で、村人の生活に大きな影響を与える存在と考えられています。そして、土地神様を祀る信仰は村を作った人たちの恩に報いるためのものでもあります。
ランソン省にあるヌン族の村

ランソン省にあるヌン族の村

ベトナム北部山岳地帯のランソン省は、少数民族ヌン族が最も多く居住している地方です。その中でも、チラン県はヌン族の集中している居住地です。
ヌン族の社会

ヌン族の社会

少数民族ヌン族の社会は結束力が強いことでよく知られています。こうした社会はヌン族の団結と結合を作り出していると言われています。
ヌン族の家とは

ヌン族の家とは

多民族国家ベトナムには54の民族があり、ほとんどの民族は独特の家に住んでいます。少数民族ヌン族の家は高床式の家、壁が土で固められた家、及び、「トーチカ」と呼ばれる家の3種類があります。その中で、高床式の家はヌン族の居住地でよく見かける家屋です。
ヌン族の衣服とは

ヌン族の衣服とは

ベトナムの少数民族ヌン族の衣服は他の少数民族と違って目立つことなく、藍色が主な色で刺繍などもあまりありません。こうした衣服はこの民族の文化や習慣を反映しています。
少数民族ヌン族とは

少数民族ヌン族とは

少数民族ヌン族の人口は100万人以上を占めており、ベトナムの54民族の中で、人口が多い民族の7位となっています。ヌン族は全国各地に居住してますが、ランソン、カオバン、バッカン省など北部の山岳地帯に集中的に居住しています。この民族は伝統文化を大切にしており、今もなお昔のままの習慣を保っています。
ハニー族の女性衣服

ハニー族の女性衣服

多民族国家のベトナムには54の民族が共存しています。53の少数民族のほとんどはその衣服を見るだけで見分けることができます。その中で、北西部に居住しているハニー族は独特の衣服を着ています。その衣服を見ると、すぐハニー族だとわかります。