2009年4月、グェン・タン・ズン首相は国の工業化・現代化事業における新農村作りプログラムに関する19の規準を承認しました。
この数年間、ベトナムは国内の食糧安全確保、農民の生活水準の向上に大きな成果を収めてきましたが、農村部は人で不足、労働者の収入が低いこと、小規模な農業生産など新しい試練に直面しています。この事態を打開するため、農業の機械化を行う必要があります。
新しい農村作りプログラムはベトナム共産党と国家の大きな主張であり、政治システムと社会全体の積極的な参加が求められています。
今年上半期、ベトナムの農業生産高は伸びを見せており、輸出額は昨年同期と比べ、14%増となっています。しかし、農業部門は農産物価格の低下、輸出市場の不安定、輸出先の貿易障壁など様々な試練に直面しています。