既にお伝えしましたように、ベトナムの中部高原地帯テイグェン地方、東南部、南部メコンデルタ地域は、エルニーニョ現象の影響によりこの数十年間で最悪の干ばつと塩害に見舞われています。
2月26日に投票が行われたイラン国会(議席数290)と専門家会議(同88)のダブル選挙は、ロウハニ大統領を支持する保守穏健派と改革派が躍進有権者の信任を得たことで、ロウハニ政権が経済を立て直し、成長拡大と雇用創出を推し進める環境が整いました。
ベトナムは一連の二国間、及び多国間自由貿易協定を締結、あるいは締結を前にして、輸出部門はベトナム経済の発展に重要な役割を果たしているとみられます。また、国外駐在ベトナムの貿易参事官らは外国へのベトナム製品の出荷に「架け橋」役を務めています。
第12回ベトナム共産党大会の決議が提出した経済指数の中に、TFP全要素生産性の上昇率は2020を目指して、30%~35%程度に設定されています。
アメリカのオバマ大統領は2月23日、キューバのアメリカ軍グアンタナモ基地内にあるテロ容疑者の収容施設いわゆるグアンタナモ収容所を閉鎖する計画を発表 しました。これはオバマ氏が任期終了まで急いでいるものですが、野党の政治家が反発していることから、難航すると懸念されています。
2016年はベトナムのドイモイ刷新事業が実施されて以来30年目という年になっています。
アメリカ政府とロシア政府は22日、シリア内戦に関する共同声明を発表し、アサド政権と反体制派に対し、シリア時間27日午前0時(日本時間27日午前7時)から停戦を実施するよう呼びかけました。敵味方が入り乱れる状況下で停戦が計画通りに実現するかは予断を許しません。
ベトナムでは現在、今年5月22日に行われる国会議員を選出する総選挙の準備が進められています。これまで、各レベルの祖国戦線は会議を行い、国会議員の候補者を推薦しています。
今年、ベトナムは世界経済への参入を進めている背景の中で、労働効率の向上が国家の競争力と国民の生活水準の改善に影響を与えることから、政府を始め、全 社会の特別な関心事となっています。労働効率を向上するためには、資金、科学技術、人材育成が必至の課題として挙げられています。
IAEA=国際原子力機関が「イランは2015年7月に達成された核合意を履行している」と発表したことを受け、この数日、日本や、欧米諸国はイランに対する制裁解除を進めています。一方、イランも、そのメリットを活用するために国際社会への参入を促進しています。
既にお伝えしましたように、アメリカのオバマ大統領は、ASEAN=東南アジア諸国連合加盟10か国の首脳を初めてアメリカに招待し、15日と16日の両 日、カリフォルニア州にある保養施設のサニーランズで、首脳会議を開催し、ベトナムからはグエン・タン・ズン首相率いる代表団が臨みました。
ベトナムのグエン・タン・ズン首相は「TPPによるチャンスと試練・ベトナムの行動」と題するコメントを執筆しました。今日は、その主な内容をお伝えします。
アメリカのオバマ大統領は、ASEAN=東南アジア諸国連合加盟10か国の首脳を初めてアメリカに招待し、15日と16日の両日、カリフォルニア州にある保養施設のサニーランズで、首脳会議を開催し、ベトナムからはグエン・タン・ズン首相率いる代表団が臨みました。
2015年12月31日、ASEAN=東南アジア諸国連合共同体が計画通り、正式に発足しました。これはASEANの形成、発展にとって重要な節目となり、ベトナムの国際社会への参入に重要な意義をもつ出来事です。ASEAN共同体発足がもたらすチャンスは多くありますが、試練も少なくありません。
2016年中に、ベトナムは引き続き国際社会への全面的参入という主張を実現しています。ベトナムはこの時期における外交部門の3つの主要な任務を掲げています。
1930年に創設されたベトナム共産党の指導の下、この86年間、ベトナムはかつての民族解放事業と現在の建設防衛事業において多くの成果を収めてきました。その中で、1986年に始まったドイモイ刷新事業はベトナムに大きな変貌をもたらし、国際社会の好評を得ています。こうした成果を基盤に、ベトナム共産党は今後、より全面的かつ包括的な改革を継続し、さらに発展させる方針です。
ベトナム各地に春がやってきました。春を迎えるにあたり、ベトナム国民は平穏で幸福な一年への希望を沸かせています。ベトナムは今日が旧正月テトの元日に あたり、皆、厳かに過ごしています。そんなベトナムの祝日、ハノイから特別番組をお送りしますので、どうぞ、私たちの方向をお聴きください。
社会福祉は、社会政策の重要な一部であり、国の経済社会発展戦略に盛り込まれています。
4日、ベトナムや日本、アメリカなど12か国が参加したTPP=環太平洋経済連携協定の署名式が協定文書の取りまとめ役を務めたニュージーランドのオークランドで行われました。ベトナムにとって、TPPを締結することは世界経済への参入事業における重要な節目となります。
今年11月8日に投票が行われるアメリカ大統領選挙に向けた民主、共和両党の候補者指名争い初戦となるアイオワ州党員集会が州内各地区で開かれました。初戦ですが、その結果は世論の予想と違います。