ベトナム上半期の経済成果 包括的な発展思考の結晶

ベトナム上半期の経済成果 包括的な発展思考の結晶

(VOVWORLD) - ベトナムの2025年上半期における経済社会状況は、おおむね目標に近づく好調な結果を見せました。これは、制度改革の加速と、政府をはじめとする体制全体による「4つの戦略的な柱」の精力的な実施による成果といえます。
経済社会発展と党建設に向け、国民の信頼強化

経済社会発展と党建設に向け、国民の信頼強化

先頃、ハノイで開催されていた第11期ベトナム共産党中央委員会第12回総会の閉会式で、グエン・フ・チョン党書記長は演説を行い、「第12回総会の結果 は2015年の経済社会発展任務の遂行をはじめ、2016年の経済社会発展計画の作成と実施、また、国の多くの事案の解決に寄与するであろう」と強調しま した。
アフガン、テロとの戦い開始以来14年なお不安定

アフガン、テロとの戦い開始以来14年なお不安定

今からちょうど14年前の2001年10月7日、アメリカの当時のブッシュ大統領はアフガニスタンでのテロとの戦いを正式に開始しました。しかし、アフガニスタンは依然として不安定で、平和と発展への道のりは未だわからない状態です。
党大会報告案に盛り込まれる党建設作業

党大会報告案に盛り込まれる党建設作業

現在、ベトナム共産党第12回全国代表大会に上程される報告案が国民の意見を集約するために、公開されています。これらの報告案の中で、党建設作業が、国の経済社会発展事業を左右する死活問題として位置づけられています。
第11期ベトナム共産党中央委員会第12回総会の主な議事

第11期ベトナム共産党中央委員会第12回総会の主な議事

5日午前、ハノイで、第11期ベトナム共産党中央委員会第12回総会が、グェン・フ・チョン書記長主催の下で開幕しました。開会式で、政治局と書記局を代表するグェン・フ・チョン書記長は演説を行いました。今日のこの時間はチョン書記長のこの演説の主な内容をお伝えします。
平和、協力、発展の外交路線に取り組むベトナム

平和、協力、発展の外交路線に取り組むベトナム

9月24日から28日にかけて、チュオン・タン・サン国家主席率いるベトナム高級代表団は2030年までの開発アジェンダを採択した国連サミットに出席し、そして、28日から30日にかけて、キューバ公式訪問を行ないました。これらの活動はベトナムの国際社会への参入強化へ貢献しているとされています。
シリア情勢の解決は期待できるか

シリア情勢の解決は期待できるか

国連総会に出席しているアメリカのオバマ大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談が28日、ニューヨークの国連本部で開かれました。内戦が続くシリアのアサド政権の早期退陣を求めるオバマ氏と、アサド政権存続を支持して軍事的支援を強めるプーチン氏の意見は対立し、平行線をたどりましたが、両首脳はシリア問題で今後も政治解決の道を探ることで合意しました。これはシリア情勢の解決につながると期待されています。
ベトナムとキューバとの関係

ベトナムとキューバとの関係

キューバのラウル・カストロ国家評議会議長兼閣僚評議会議長の招きに応え、28日、チュオン・タン・サン国家主席はキューバ公式訪問を開始しました。3日間にわたるこの訪問は両国の党、国家、国民の特別な団結と全面的な協力関係を強化し、相互信頼を深めるためのものです。
中国の習近平国家主席のアメリカ訪問

中国の習近平国家主席のアメリカ訪問

中国の習近平国家主席は日本時間23日午前、アメリカ西海岸シアトルに到着し、国賓としてのアメリカ訪問を開始しました。この訪問は国際世論の特別な注目を集めています。
ギリシャ新政権、経済回復できるのか  

ギリシャ新政権、経済回復できるのか  

20日投開票のギリシャ議会の総選挙で、チプラス前首相の与党・急進左派連合が大勝しました。これは予想を超える結果で、揺らいだ政権基盤を立て直すために解散・総選挙に打って出たチプラス前首相に、より有利な地位を与えています。しかし、財政改革と経済の停滞や、難民・移民の流入問題など山積する課題への対処が急務となっています。
第12回ベトナム共産党全国代表大会の文書草案の新たな点

第12回ベトナム共産党全国代表大会の文書草案の新たな点

既にお伝えしましたように、来年、行われる第12回ベトナム共産党全国代表大会に上程される議案の全文が人民各層からの意 見集約をする為、9月15日から公開されました。ホーチミン国家政治学院・党歴史研究院元院長のグェン・チョン・フック博士によりますと、今回の議案の複 数の新たな点を分析しています。
シリア問題に関するロ米の対立

シリア問題に関するロ米の対立

ロシアは、内戦が続くシリアでアサド政権への軍事支援を強化しています。シリア領内で過激派組織「イスラム国」への軍事作戦を続けるアメリカをにらみ、地中海に面する海軍基地を置くシリアでの権益と影響力の維持を狙っているとみられます。
任期後半に入ったオバマ大統領

任期後半に入ったオバマ大統領

アメリカ上院は先日、イラン核問題の最終合意をめぐる採決をし、野党・共和党が提出した不承認決議案が否決されることが確実となりました。
越日関係の重要な節目

越日関係の重要な節目

15日、ベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長は日本公式訪問を開始しました。4日間に亘るこの訪問は2015年の両国関係の目玉であり、「信頼強 化、経済連携、協力拡大、持続発展、未来志向」という方針に基づいて、「アジアにおける平和と繁栄のための広範な戦略的パートナーシップ」を深化させる重 要な節目になると期待されています。