2015年、ベトナムは多国間協力を強化すると共に、戦略的パートナー関係がある国々との関係の深化に力を入れるとしています。
アメリカとベネズエラとの緊張関係がさらに増しています。2日、ベネズエラのロドリゲス外相はベネズエラ駐在アメリカ大使に対し、15日以内にアメリカ大使館職員を100人から17人に削減するように求めたと発表しました。
年初から2ヶ月、ベトナムでは、マクロ経済の管理における前向きな成果が認められました。今年度の開発目標の達成に向けて、政府は各省庁や地方に一連の任務を託しました。
アメリカを訪問中のイスラエルのネタニヤフ首相は、アメリカ共和党のベイナー下院議長の招待で、3日にアメリカ議会で演説し、イランと米欧などによる核協議の進展に反対を表明する方針です。
3月1日、マレーシア北部コタバルで開催されていたASEAN=東南アジア諸国連合の非公式経済閣僚会議が3日間の日程を終え、閉幕しました。席上、閣僚らは今年末までにASEAN経済共同体を構築、東アジア包括的経済連携協定の交渉を終結することで一致しました。
2014年、ベトナムはおよそ10万人の労働者を海外へ派遣し、目標値の110%を達成しました。今年、ベトナムは労働者の海外派遣に関する伝統的市場を維持すると共に所得が高い国々への派遣を強化する目標を掲げています。
24日、ユーロ圏の財務相は、ギリシャ政府が金融支援の4カ月延長のためにEU=欧州連合に提出した構造改革案を承認しました。これは、ギリシャにとって望ましいことですが、今後のこの国の道のりは困難がたくさんあると予想されています。
先頃、チュオン・ミン・トアン情報通信次官はベトナムの声放送局の取材に対し、今年中にベトナム情報通信省は報道、出版、郵政、通信、情報技術などの分野における国家管理を強化すると明らかにしました。
この数日間、アメリカとサウジアラビアにおいて、テロとの戦いに関する大規模な国際会議が行なわれました。同時に、多くの国々は自国におけるテロ対策強化計画を公表しました。
ベトナムは世界経済への参入を進めており、市場開放に関する一連の公約実施に取り組んでいます。こうした背景の中で、参入により得られるチャンスを活用するためにはベトナム経済、中でも企業の競争力の向上は必至の課題となっています。
今年の旧正月テト中に発行された新聞にはベトナム共産党と政府の新年の挨拶やテトの伝統的風習が大々的に伝えられています。その他、昨年の経済、社会発展状況や新年を迎える楽しい雰囲気も掲載されています。
春がやって来ました。ベトナム全国で、桃の花や、梅の花、スモモの花が美しく咲き、ベトナム国民は伝統的お正月テトを楽しんでいます。様々な活動が行われる中で、ベトナムは様々な成果を収めるものと期待されています。
長年にわたるベトナムの飢餓一掃貧困解消事業は国際社会から高く評価されています。
2015年末に、ASEAN=東南アジア諸国連合の共同体が発足される予定です。
大団結は何世代にもわたって継承されているベトナム民族の貴重な伝統です。歴史の各時期を経て、愛国心、仁愛の心、寛大な心はベトナム各民族の団結と緊密な付き合いづくりに寄与してきました。
VOVベトナムの声放送局が2月13日の「世界ラジオデー」を記念するのは今年で4年目となります。今年の「世界ラジオデー」は「青年とラジオ放送」をテーマとしています。この日は世界の青年が互いに交流して、ラジオ放送に関する構想を開発することに対する青年の役割と地位を確立するためのものです。
ウクライナ東部で続く紛争の停戦に向け、ウクライナ、ロシア、ドイツ、フランスの四カ国首脳は11日夜、ベラルーシの首都ミンスクで会談を始めました。昨年9月の停戦合意の履行を保証する新たな枠組みをめぐり、詰めの調整を続けていますが、協議は難航しています。
現在、およそ4百万人のベトナム人が100あまりの国と地域に暮し働いています。彼らは、祖国ベトナムを離れていますが、多くの分野においてベトナムの建設事業に大きく寄与しています。
11日、ベラルーシの首都ミンスクで、ウクライナ東部の情勢を巡るドイツ、フランス、ロシア、ウクライナの4カ国首脳会談が行なわれる予定です。アナリストらによりますと、この首脳会談はウクライナ問題の最後のチャンスと見られています。
2014年、地域と世界情勢が複雑に推移するとともにベトナムも様々な困難と試練に直面しました。2015年に入り、国家規模の複数の行事が行わ れ、多くの発展チャンスも来ています。先頃、チュオン・タン・サン国家主席はベトナム通信社のインタビューに応え、「今年、国の発展に新たな原動力をつけ る必要がある」との見解を示しました。