コンゴ東部で反政府武装勢力と政府軍など戦闘続く

(VOVWORLD) -アフリカ中部のコンゴ民主共和国では、隣国ルワンダの支援を受けるとされる反政府武装勢力が東部の主要都市に攻め入り、28日も散発的に戦闘が続いています。一方、首都キンシャサでは、武装勢力の攻勢に抗議する人々がルワンダや欧米諸国の大使館を襲撃するなど混乱が広がっています。
コンゴ東部で反政府武装勢力と政府軍など戦闘続く - ảnh 12025年1月23日、コンゴ東部の北キブ州で、闘争から逃れるため、自宅を追われ避難する人々( THX/TTXVN撮影)

アフリカ中部のコンゴ民主共和国では、隣国ルワンダの支援を受けるとされる反政府武装勢力が東部の主要都市に攻め入り、28日も散発的に戦闘が続いています。一方、首都キンシャサでは、武装勢力の攻勢に抗議する人々がルワンダや欧米諸国の大使館を襲撃するなど混乱が広がっています。

長年、紛争が続くコンゴ民主共和国の東部では、反政府武装勢力のM23が27日、主要都市ゴマに攻め入り掌握したと宣言しましたが、その後も一部の地区で政府軍や政府を支援する武装勢力との戦闘が続いています。

ロイター通信は、28日、外交筋などの話として、銃撃戦の末、M23がゴマにある空港を占拠したと伝えています。

また、国連によりますとゴマやその周辺の病院は戦闘でけがをした人たちであふれ、治療が追いつかなくなっているほか、略奪や性暴力なども横行しているということです。(NHK)

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