ベトナムとアメリカ、エネルギー分野の協力文書に調印
(VOVWORLD) -今回の合意は、ベトナムのズンクアット製油所への原油供給のほか、アメリカ産バイオエタノールの供給可能性の検討、さらにベトナム国内でのエタノール製造に向けた原料用トウモロコシの供給を柱としています。
現地時間の3日午後、首都ワシントンで、アメリカを訪問中のベトナム商工省のレ・マイン・フン代行大臣は、ベトナムのビンソン石油精製とアメリカのエネルギー大手各社との間で行われた協力覚書の調印式に立ち会いました。提携先には、エネルギー大手のシェブロン、マーキス・エナジー、ADMアジア・パシフィック・トレーディングが含まれています。
今回の合意は、ベトナムのズンクアット製油所への原油供給のほか、アメリカ産バイオエタノールの供給可能性の検討、さらにベトナム国内でのエタノール製造に向けた原料用トウモロコシの供給を柱としています。
シェブロンの原油供給・取引担当副社長、バーバラ・ハリソン氏は次のように述べました。
(テープ)
「私たちは、アメリカ産原油やその他の供給源を通じて協力を継続し、ベトナムの人々に安全で信頼できるエネルギーを届ける一助となりたいと考えています。供給量を拡大し、来年には400万から500万バレルに達することを期待しています」
今回の調印式は、ベトナムとアメリカが「公平かつ均衡ある対等貿易協定」の交渉を加速させ、安定的かつ長期的な経済・貿易協力枠組みの早期構築を目指す中で行われました。
一連の合意は、実質的かつ長期的な協力の機会を切り開くだけでなく、供給源の多角化やバリューチェーンの連携強化につながるものです。これにより、両国の経済・貿易関係をより均衡かつ安定的、持続的な方向へと発展させることに寄与すると期待されています。(VOVアメリカ特派員)