（共同）安倍晋三首相は３０日午後、ドイツのメルケ ル首相とベルリンで会談し、ウクライナ情勢の安定に向けて連携を強化する方針で一致しました。

国際社会の平和と安定に貢献する必要性を共有し、外務、防衛当局による安全保障対話を緊密化して定期的に実施することで合意しました。

会談で両首脳は、ロシアによるウクライナ南部クリミア編入に関し「力を背景とした現状変更の試みは容認できない」との認識を確認しました。

ロシアに平和的解決を求め、国際社会で責任あるプレーヤーとして役割を果たすよう促すことで一致しました。