スウェーデンとデンマーク、約3億米ドル規模の防空システムをウクライナに供与へ
(VOVWORLD) - 3日、スウェーデンとデンマークは、総額26億クローナ(約2億9,000万ドル)相当の防空システムを購入し、ウクライナに供与すると発表しました。
記者会見でデンマークのトロルス・ルン・ポールセン国防相と、スウェーデンのポール・ヨンソン国防相は、スウェーデンが21億クローナを拠出し、残りをデンマークが負担して、ウクライナに機動式の対空砲システム「TRIDON Mk2」を提供すると述べました。
一方、スウェーデンのヨンソン国防相は、新たな防空システムは「記録的な速度」で、巡航ミサイルや長距離攻撃用の無人機を撃墜できると強調しました。
また、ウクライナを訪問した北大西洋条約機構(NATO)のマルク・ルッテ事務総長は、加盟国に対し、各国の兵器備蓄を最大限活用し、ウクライナに必要な防空システムを追加供与するよう呼びかけました。
さらに、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、ウクライナでの紛争発生から4年の節目に合わせて同国を訪問する予定です。ポーランドのドナルド・トゥスク首相も今週中にウクライナを訪れ、ウクライナ復興に関する世界会議の開催について協議する見通しです。会議は、6月にポーランド北部のグダニスクで開かれる予定だということです。