イベントには、ヌン族、テイ族、ザオ族、モン族、ムオン族、ラーオ族、タイ族、コーム族、タオィ族など16民族の代表およそ100人が参加します。今回のイベントの目玉となるのは「春が来た西北部」という交流プログラムです。このプログラムで、各民族の人々が歌舞公演を行ったり、民間遊戯に参加したりします。さらに、ベトナム民族文化観光村で、地域ごとの伝統的なお正月のお祝い行事や風習が披露され、伝統的な芸能や歌舞公演が行われました。

1月25日～2月2日まで行われている9日間のテト連休に、ハノイを訪れる観光客が急増する見込みです。現在、ハノイは、人々が春節を楽しく過ごせるよう、魅力的で質の高い文化観光商品を数多く準備しています。その中で、大晦日の夜に、ミーディン国立競技場やナムトゥリエムにあるF1サーキットで「輝かしいタンロン（ハノイの前身）2025」という文化芸術イベントが開催され、大勢のドローンを使った光のショーが最大の目玉となります。また、「2025年新年を祝う」公演も予定されています。

そのほか、全国各地は旧暦1月5日にゴックホイ・ドンダー戦勝236周年を記念するイベント、フォン寺祭、ゾン寺祭、コーロア祭りなど春節を楽しむための大規模な祭りの準備を急いでいます。