ニューヨークで温かい「コミュニティのテト2025」
(VOVWORLD) - 寒さが厳しい中にもかかわらず、ニューヨークおよびその周辺地域から集まった約500人のアメリカ在住ベトナム人コミュニティの代表やアメリカ人の友人たちがイベントに参加しました。
当放送局(VOV)ワシントン支局によりますと、ベトナムの伝統的旧正月テトを迎えるにあたり、現地時間の25日夜、ニューヨーク市ルーズベルト島で、「コミュニティのテト・故郷の春2025」というプログラムが開催されました。このイベントは、国連駐在ベトナム代表部とニューヨーク駐在ベトナム総領事館によって共同主催されました。
イベントに参加する来賓たち(写真:VOV) |
寒さが厳しい中にもかかわらず、ニューヨークおよびその周辺地域から集まった約500人のアメリカ在住ベトナム人コミュニティの代表やアメリカ人の友人たちがイベントに参加しました。
式典で、国連駐在ベトナム代表部のダン・ホアン・ザン大使は、今年がベトナムにとって特別な意義を持つ年であると強調し、「独立80周年、国の統一50周年を迎えたベトナムは、現在、自信を持って『飛躍の時代』という新しい時代に入り、持続可能で繁栄した発展を目指して努力している」と明らかにしました。また、国際社会におけるベトナムの地位がますます高まり、世界の平和と進歩に対する貢献も着実に強化されているとしています。
さらに、ザン大使は民族大団結の重要性を強調し、ニューヨークをはじめアメリカ在住ベトナム人の各世代が引き続き祖国の発展に貢献するとともに、ベトナムとアメリカとの包括的な戦略的パートナーシップをさらに強化していくことへの希望を表明しました。