毎年8月から11月にかけて、メコン川の上流から流れ込む水により、ベトナム南部メコンデルタ地域全体が水に浸かられています。この洪水のシーズンはメコンデルタ地域を探検するいいチャンスでもあります。
ベトナム中部高原地帯ティグェン地方にあるダラット市の夜はレストラン、ホテルの看板や通りの電灯の光に照らされ、魅力的な美しさを持っています。高原地帯の冷え込む空気の中で、ダラット市の定番スポット、ナイトマーケットを散策するのはこの地に足を運ぶ観光客の味わいの一つとなっています。
ベトナム観光部門は2012年、多くの困難に直面しましたが、一定の成果を収めました。2012年、ベトナムを訪れた外国人観光客は延べ680万人に達し、前の年と比べて14%増となりました。
カオバン省はベトナム北東部にあり、西にトェンクアン省とハザン省が、南はバクカン省とランソン省、北と東は中国の広西チワン族自治区に接しています。
ベトナム北東部の大部分は山岳地帯にあり、アドベンチャー・ツアーを好む観光客を引き付けています。
ベトナム中部高原地帯ティグェン地方にあるダラット市にあるランビアン山は観光客にとって魅力的な観光スポットとなっています。
首都ハノイから北西へおよそ200キロ離れた所にあるモクチャウ( Moc Chau)高原は年末になると若者を始め、多くの観光客を招いています。
この年末に、若者を始め多くの観光客にとって、北西部へ行くのは第一の選択肢です。この季節に、北西部に足を運ぶ観光客は手付かずで壮大な自然風景があるだけでなく、色とりどりの花咲く野原を存分に眺められます。
近年、正月休みを始め、祝祭日を利用して、旅行に行くのは一部のベトナム人の習慣となりつつあり、正月間近の現在、各旅行会社は様々な観光ツアーを計画しています。
海岸線3200キロに恵まれたベトナムは、多くの美しいビーチと島があります。
ベトナムでは、一般的な観光ツアーやエコツアーとともに、戦場の跡、戦跡をめぐるツアーの参加者が多くなっています。このツアーでは、その跡地を訪れ、ベトナムの独立のため、身をささげた人々をしのぶこともできます。
週末に友達と会ったり、美味しい料理を作ったり、ショッピングをしたりするなど、だれもが様々な計画がありますが、ホン河を一日に船でのんびり下るクルーズもお勧めの一つです。
北部の港湾都市ハイフォンの沖合いにあるカットバ島でのアドベンチャーツアーに参加する観光客が増えています。このツアーでは、岩登りやスキューバダイビングが体験できたり、カットバ国立公園のウォーキング・コースを歩いたりすることができます。
ベトナム北部山岳地帯にあるラオカイ省のサパ町に足を運ぶ観光客はその雄大な自然風景を鑑賞したり、地元の少数民族の文化を理解したりするだけでなく、そこでの独特の料理を味わうこともできます。
ベトナム中部トア・ティン・フェ( Thua Thien Hue) 省フォン・トゥイ( Huong Thuy) 県タン・トゥイ( Thanh Thuy) 村には屋根付の橋タン・トアン( Thanh Toan) 橋があり、国内外の多くの観光客を引き付けています。
香港のスマート・トラベル・アジアが実施した「アジアで最も魅力的な旅行先ランキング」によりますと、ベトナムのハノイが6位にランクインとのことが明らかにされました。
近年、慈善観光ツアーが発売し始め、ベトナムの観光部門に新しい発展のチャンスをもたらしています。普通の観光ツアーと違って、慈善観光ツアーは観光客と観光地に住む地元の人々との心を結ぶ架け橋となっています。
最近、ベトナムで環境保護のツーリズムは若者の中に知られるようになっています。環境保護のツーリズムを通じて観光客は日常生活の疲れを一時的に忘れることができるだけでなく、その旅行の意義と生活の価値を実感できるようになります。
バイクで、西北部の各地を探検するのは都会の暮らしに疲れたベトナムの一部の若者の趣味となっています。その目的は単に日常生活の疲れを和らげることか、または、少数民族の文化と生活を理解することにあります。
首都ハノイから300キロ離れた所にある西北部のソンラー省に足を運ぶ観光客は雄大な自然風景を体感するほか、ベトナムの様々な少数民族の独特な文化価値を理解することができます。