(VOVWORLD) - 先ごろ、ベトナムのグエン・フゥオン・ガ元国連大使はVOV記者のインタビューに答え、「ベトナムは、国連安全保障理事会非常任理事国として国際社会の共通の利益に貢献する」と語りました。以下は、ガ大使のインタビューの主な内容です。
(VOVWORLD) -ベトナムは、2018年~2021年期のASEAN=東南アジア諸国連合と日本関係の調整国としての役割を果たしています。この45年間に、ASEANと日本の戦略的なパートナーシップは、確実に発展しており、それぞれの国民に重要な利益をもたらし、地域の平和・安定に貢献しています。
(VOVWORLD) - 40年前の1979年、ベトナム志願兵の支援により、カンボジア国民はポルポト派の民族皆殺しの惨禍から脱出しましたが、40年後の今日も、「仏の部隊」と呼ばれるベトナム志願兵の素晴らしいイメージはそのままカンボジア国民の記憶に残っています。
(VOVWORLD) - 既にお伝えしましたように、7日の国連総会で、ベトナムは2020年から2021年期の国連安全保障理事会非常任理事国に選ばれました。ベトナムの党と国家の正しい外交路線を立証し、ベトナムの栄誉でありながら、重大な責任でもあります。
(VOVWORLD) -国連環境計画によりますと、自然に分解されないプラスチックごみは現状年間800万トン以上が海に流れ込んでいるとされています。その内の6割のプラスチックごみはアジア地域のものです。
(VOVWORLD) -今回、選出された場合、ベトナムは世界の平和と安全保障にさらに貢献するチャンスとなるとされています。
(VOVWORLD) - 世界経済が複雑に推移しているにもかかわらず、ベトナム経済は著しい成長を見せており、これからもさらに発展するであろうとの見解が多くの国際組織や外国のメディアから出されています。
(VOVWORLD) -非常任理事国のメンバー数は地域グループごとに配分されます。ベトナムはアジア太平洋グループの唯一の候補国です。
(VOVWORLD) - ハノイで開催中の国会で、出入国管理法改正案が討議されています。その中で、科学技術を出入国管理に導入することは新しい時代の要求に応えるとされています。
(VOVWORLD) - シンガポールで開催されていたアジア安全保障会議シャングリラ会合は3日間の日程を終え、閉幕しました。この会合で、ベトナムは平和維持の重要性を強調するとともに、紛争解決に関する明らかな立場を表明しました。
(VOVWORLD) -WHO=世界保健機関は、5月31日の「世界禁煙デー」のテーマを「タバコと肺の病気」に選びました。今年の「世界禁煙デー」に応えて、ベトナム保健省は、5月25日から31日にかけて、「禁煙週間」を開催しました。
(VOVWORLD) -この条約はILOの8つの中核的基本条約の1つであり、今年2月現在、ILO加盟187カ国のうちの165カ国が締約しています。
(VOVWORLD) - 環境保護や、環境に対する責任感の向上などを目指し、ベトナムの多くのリゾート地や、観光に携わる施設は、プラスチック製品の代わりに、環境にやさしい製品を使い始めました。同時に、各企業も環境保護活動に積極的に参加し、プラスチックごみに「ノー」を言っています。
(VOVWORLD) -この歴訪は、実質的な結果をもたらし、各国の指導者からの支持を受けただけでなく、各国との伝統的な協力関係の重視というベトナムのメッセージを伝えてきました。
(VOVWORLD) - 既にお伝えしましたように、5月23日、ハノイで、情報通信省は「健全な金融システムを目指す『モバイルマネー』(Mobile Money)をテーマとした国際シンポジウムを行いました。
(VOVWORLD) - 2008∼2009年期の国連安保理非常任理事国を務めたベトナムは国際社会に多大な貢献をしてきたと評され、アジア・太平洋地域の唯一の候補国として2020年から2021年期の国連安全保障理事会非常任理事国として推薦されました。
(VOVWORLD) - 先ごろ、ユネスコの世界遺産として認定されたベトナム東北部クアンニン省にあるハロン湾で、湾内の各スポットに観光客をのせる小型旅客船いわゆる「水上バス」が導入されました。これは観光客の便宜を図る措置とみられています。
(VOVWORLD) -先ごろ開催されたベトナム共産党中央委員会第10回総会は、第13回党大会に提出される各文書草案の作成に向けた方向を定めました。
(VOVWORLD) - ノルウェーのエレナ・ソルベルグ首相の招きに応え、ベトナムのグエン・スアン・フック首相は、5月24日から26日にかけてノルウェーを公式訪問します。この訪問は両国関係を実質的かつ効果的に発展させてゆくことに役立つと期待されています。
(VOVWORLD) - 近年、ベトナム企業はラオス、カンボジアなど伝統的市場へ投資するだけでなく、アメリカ、ロシア、シンガポールなど新たな市場への投資を強化しています。したがって、海外への投資活動が活発になっています。