イスラエルメディアは15日、パレスチナ自治区ガザでの停戦交渉をめぐり、イスラム組織ハマスが従来の要求を一部緩和する姿勢を示したと報じました。具体的な内容は明らかになっていませんが、最終的にハマスが合意すれば仲介国を通じてイスラエルに提案される見通しです。
ハマス幹部は「紛争終結に向けて柔軟な姿勢を取っている」と述べ、代表団はエジプトで協議を継続中です。ただ、イスラエル側は武装解除や人質全員の解放、ガザの非軍事化などを条件としており、ハマスが全面的に受け入れる可能性は低いとみられています。
一方、イスラエル軍は同日、ガザ中心部や北部に部隊を増派し作戦を拡大しました。ベイトハヌーン地区では総延長7キロに及ぶハマスの地下トンネル網を封鎖したと発表しました。イスラエルは交渉が進展しなければ、ガザ市制圧作戦に踏み切る構えを示しており、停戦協議は予断を許さない状況となっています。(産経新聞)
