(写真:Yonhap/TTXVN)

朝鮮半島や北東アジアの平和や安定を確保する上で、日本や米国が朝鮮民主主義人民共和国との関係構築を進めることが重要だとの認識も示しました。

「平和的に共存して脅威にならず、互いを認めて尊重し、共に繁栄できる道を探さなければならない」。李氏はインタビューで、北朝鮮との関係改善への思いを力説した。日朝や米朝間の対話も肝要だとし、「どの国が先になるか分からないが、北朝鮮との協力は皆のためになる」と述べました。
李氏は大統領に就任した6月以降、朝鮮民主主義人民共和国に強硬姿勢で臨んだ保守の 尹錫悦ユンソンニョル 前政権の方針を転換させた。左派伝統の融和政策を進めており、南北軍事境界線付近で朝鮮民主主義人民共和国の体制批判を行っていた拡声機も撤去しました。こうした政策について「一歩前に出て扉を開き、対話のために努力することで敵対感や疑念を緩和させる」と狙いを解説しました。
朝鮮民主主義人民共和国の核開発を巡っては「目指しているのは朝鮮半島全域の非核化だ」としつつも「重要なことは客観的な現実だ」と訴えました。朝鮮民主主義人民共和国が核実験を繰り返し、核弾頭の小型化や多弾頭化を進めているとされる現状が念頭にあるとみられます。「第1段階で核とミサイル(開発)を凍結、第2段階で縮小、第3段階で非核化を目指す」と段階的アプローチで臨む考えを示しました。(yomiuri.co.jp)