23日、ブルガリアの首都ソフィアで行われた首脳会談で、ベトナムのトー・ラム共産党書記長とブルガリアのラデフ大統領が合意したものです。ブルガリアは、バルカン地域でベトナムと戦略的パートナーシップを結ぶ初めての国となります。
両首脳は、経済・貿易・投資の協力を関係強化の柱に位置づけることで一致しました。
具体的には、両国企業が相手国で事業展開しやすい環境を整備するほか、ベトナムとEUの自由貿易協定を活用して、今後数年間で貿易額を倍増させることを目指します。また、互いにASEAN市場とEU市場への「玄関口」の役割を果たすとしています。
このほか、国防・安全保障分野では、訓練や国連の平和維持活動、サイバーセキュリティなどで協力を強化することで合意しました。
ベトナム東部海域(南シナ海)問題については、航行の自由の確保や紛争の平和的解決に向けて、国際法に基づくASEANの立場を支持することで一致しています。
両国はこの日、戦略的パートナーシップの樹立を盛り込んだ共同声明を発表しました。