死者は3417人増加して21万8959人となりました。

少なくとも11の州・直轄領が感染抑制に向けて何らかの制限措置を導入していますが、モディ政権は経済への影響を巡る懸念から全土のロックダウン(都市封鎖)に消極的です。

感染が急拡大する中でもワクチンが需要に追いつかず、接種ペースは先月初旬にピークを付けた後に急減速しています。1日当たりの接種は4月5日に450万人とピークを付けましたが、その後は平均250万人で推移しています。

インドは世界最大のワクチン製造能力を持っていますが、少なくとも1回の接種を受けた人は人口13億5000万人の12%にとどまっています。

国内のワクチン生産拡大には少なくとも2カ月かかるとみられる中、インドはワクチンの国外調達を開始しました。今月1日にはロシアから15万回分の「スプートニクV」ワクチンの供給を受けました。インド政府は今後「数百万回分」の供給を受けるとしています。

このほか、米ファイザーのブーラ最高経営責任者(CEO)は3日、同社が独ビオンテックと共同開発したワクチンの早期承認に向けインド政府と協議を進めていると表明しました。インド政府は米モデルナと米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に対してもワクチン供給を打診しています。