アッバース・アラグチ外相は、3カ国が今月末までに2015年のイラン核合意の「スナップバック」条項を発動すると脅しました。

イランの核開発計画に対する欧州の懸念は、6月の12日間にわたるイラン・イスラエル戦争で原子爆弾が投下されるまでは、兵器級に近いレベルまでウランを濃縮していましたが、紛争をきっかけにテヘランが国際原子力機関(IAEA)との協力をすべて断ち切って以来、ますます高まっています。そのため国際社会は、イランの核開発プログラム、そして兵器級90%までの短い技術的ステップである純度60%まで濃縮されたウランの備蓄状況について、さらに目をつぶることになりました。

イランは長い間、その計画が平和的なものだと主張してきましたが、そのレベルでウラン濃縮を行っている非核保有国はイランだけです。米国やIAEAなどは、イランは2003年まで核兵器プログラムを持っていたと言っています。

通話後、アラグチ氏の代理としてテレグラムを通じて発表された声明によりますと、同氏は制裁復活を脅す各国の「法的・道義的資格」を批判したが、協議は継続すると主張しました。(ロイター)