(写真:REUTERS/Dawoud Abu Alkas)

ハマス政治部門幹部のバセム・ナイム氏はSNSへの投稿で、「仲介者からの新たな提案を受け入れた。我々の人民に対する戦争の炎を神が消し去ってくれることを祈る」としました。

イスラエルの当局者2人はCNNに対し、ハマスからの返答を受け取ったことを確認しました。うち1人は、人質全員の解放やハマスの武装解除、イスラエルによるガザの治安統治などを求めるイスラエル政府の立場に変わりはないと強調しています。

新たな停戦案は、7月に決裂した交渉の再開を目指す取り組みの一環として仲介国が提示していました。

ハマス幹部がCNNに語ったところによりますと、新たな提案は、生存しているイスラエルの人質10人と死亡した人質18人の返還と引き換えに、終身刑や15年以上の禁錮刑を言い渡されて服役中のパレスチナ人200人の釈放を求める内容です。イスラエルはさらに、服役中のパレスチナ人のうち未成年と女性を全員釈放します。

停戦中は、米国のスティーブ・ウィトコフ中東担当特使が指定した一線にイスラエル軍を再配備して、ガザの住民が必要とする人道支援物資の搬入を加速させます。

これで激しい軍事作戦によって人質の命を危険にさらすことなく、ガザの人道状況のこれ以上の悪化も回避しながら、可能な限り最善の形で包括的合意を目指す道が開けると関係者は述べています。(CNN)