第62回ABU総会に参加しているVOVの代表とモンゴル国営放送総裁(中央に立っている女性) |
主催はモンゴル国営放送で、65か国からおよそ300名の代表が出席していました。「文化遺産と国家を守ることに対するメディアの重要な責任」をテーマに議論が行われます。VOV=ベトナムの声放送局からは、VOVの党委員会副書記のグエン・バン・チー氏が団長として参加しました。
開会式でABUの井上達彦(いのうえ・たつひこ)副会長は、新技術の活用や放送局の積極的な取り組みによって、メディアは社会に対する特別な使命を果たし、視聴者・聴取者からの信頼を高めることができると強調しました。アジア太平洋地域は文化と伝統の多様性に富んでおり、ABUの使命は加盟している放送局の強みを結集し、「多様性の中の統一」を実現することだと述べました。
長年にわたり、ABU総会は地域内外の放送・メディア機関を結びつける重要フォーラムとして機能してきました。放送・テレビ・メディアの協力や交流、発展を促進し、平和で進歩的、持続可能な世界の実現に貢献しています。現在、ABUには65の国と地域から240の放送機関が加盟しています。
総会は11日から15日までの日程で、様々なプログラムが予定されています。メディアリーダーズフォーラムや、技術革新への適応、文化保存に貢献する番組制作のあり方をテーマにした討議などが行われます。特に現地時間の14日夜、ABU賞授賞式が開催され、ベトナムの声放送局からも2025年ABU賞の最終候補に2作品が選ばれています。

