16日付の韓国の英語新聞「コリア・タイムス」は、「U字線は中国の領海基線ではない」と題する記事を掲載し、国際法の規定を引用した上で、中国がベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)で主張しているU字線いわゆる九段線は全く、法的根拠がないと強調しました。
17日、ハノイで行われたベトナム外務省の定例記者会見で、ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は最近、中国が観光客300人を乗せた1万トン級客船をベトナムのホアンサ群島にあるオックホア島に送り込んだことやケイ島に滑走路を建設したことなどに対するベトナムの反応について、次のように語りました。
17日から21日にかけて、中部高原地帯にあるジャライ省人民委員会と情報通信省との共催により、「ベトナムのホアンサとチュオンサ両群島・歴史的・法的証拠」展示会が開催されました。
17日、インドネシアの首都ジャカルタで、「地域内での国際海洋法の履行の強化」をテーマにしたASEAN=東南アジア諸国連合の対話が開幕しました。
14日、ドイツ、フランス、ベルギー、イギリス在留ベトナム人の各協会の代表らは、EP欧州議会の東南アジア担当議員グループの代表バーバラ・ロックビラー氏に、ベトナム東部海域(南シナ海)での中国の一方的な行動に関する公開文書を手渡しました。
14日午後、ラオスの首都ビエンチャンで開かれていたASEAN=東南アジア諸国の第13回ACDFIM=参謀長非公式会合が閉幕しました。
ベトナム北部のクアンニン省はアメリカのレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが共同制作した「コング:スカル・アイランド」の撮影の準備の一環として、ホテルの家屋200室、5つ星のクルーズ船などを用意しています。
この写真展で、クアンガイ省の写真家らの150枚の写真が展示され、リーソン島を含めクアンガイ省の美しさを紹介しています。
11日、中部沿海ビントゥアン省フークイ島で、ビンロン省とビントゥアン省の青年同盟委員会は、「国の海と島へ向けてのボランティア運動」というプログラムを行い、これらの地方の200人の青年が参加しました。
10日、ハノイで、ホーチミン共産青年同盟は海軍と協力して、「青いチュオンサ」というプログラムを開始しました。2016年から2018年まで展開されるこのプログラムは、「国境・離島の絆」という運動を具体化させ、若者に国の領土保全事業への積極的な参加を働きかけることを目的とするものです。
7日、中部クアンガイ省で、ベトナム国家銀行はベトナム商工銀行、及びクアンガイ省人民委員会と連携して、「海洋に因んだ叙事詩」というイベントを共催しました。
中国が海洋進出を強める南シナ海について中谷防衛大臣は、自衛隊と周辺国との共同訓練をさらに強化していく考えを示しました。
6日、ハノイで、国際労働組合総連合の議長評議会会議は2日間の日程を終え、閉幕しました。
3日、ハノイで、外務省のレー・ハイ・ビン報道官は、国連安全保障理事会が2日、朝鮮民主主義人民共和国の制裁に関する決議を採択したことについて記者団のインタビューに応えました。
27日、シンガポールのビビアン・バラクリシュナン外相は、シンガポールは、ASEAN東南アジア諸国連合と中国との関係のコーディネーターとしてCOC=ベトナム東部海域(南シナ海)での行動規範の作成を加速させる方針であると明らかにしました。
25日午後、ハノイで、ベトナム外務省のレー・ハイ・ビン報道官は国際記者会見を開き、ベトナム東部海域(南シナ海)での中国の軍事拠点化を非常に懸念していると強く批判しました。
24日、インドの首都ニューデリーで「ベトナム東部海域(南シナ海)・安全保障と経済面での影響」と題するシンポ ジウムが行なわれました。席上、在インドベトナム大使館のトン・シン・タイン大使は「ベトナムは東部海域のチュオンサとホアンサ両群島に対する主権を証明する歴史的・法 的証拠を十分に持っている。ベトナムはこれらの群島に対する主権を断固として守ると同時に法律に従って、平和的措置でこれらの群島での紛争を解決するた め、主権を主張している関係各国と協力する用意がある」と強調しました。
アメリカのケリー国務長官は23日、ベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海での軍事拠点化は同海域における海洋権益問題の解決にはつながらない、との考えを示しました。
中国が、ベトナム東部海域(南シナ海)にあるベトナムのホアンサ諸島(英語名:パラセル諸島)のフーラム島に地対空ミサイルを配備し、また、この諸島のクアンホア島でヘリコプター基地を建設したことを受け、19日、ベトナム外務省のレー・ハイ・ビン報道官は強く非難しました。
旧暦1月6日、すなわち、13日、中部カインホア省の数百隻の漁船がチュオンサ群島の漁場に向かい、2016年の水揚げ活動を開始しました。