日米欧など主要国の首脳が参加する第4回核安全保障サミットが3月31日から2日間、米首都ワシントンで開かれます。朝鮮民主主義人民共和国の核開発問題も主要議題になるとされています。
既にお伝えしましたように、3月28日から31日にかけて、ベトナム北部ランソン市と中国広西省で、ベトナム国防省と中国国防省の共催による第3回ベトナム・中国国境地域の友好国防交流会と関連活動が行われています。
シリア政府軍は27日、世界遺産の都市遺跡で知られる中部パルミラの全域を、過激派組織IS=「イスラム国」から10カ月ぶりに奪還しました。ISをめぐっては掃討作戦を主導するアメリカが25日、ナンバー2とされる幹部をシリア領内で殺害したと発表するなど、シリアとイラクでのISの劣勢が鮮明になっています。
21日、ハノイで第13期国会の最後の会議となる第11回会議が始まりました。この5年間、国会は前向きな成果を収め、現実問題の解決や国の建設、防衛、発展、及び国際社会への参入の促進に寄与してきたとしています。
22日、グェン・フー・チョン共産党書記長はベトナム共産党第12回大会の決議の学習、貫徹、宣伝、実施に関する指示を発表しました。これは国の建設防衛事業を促進するため、党内の認識や意思の統一、及び、全国民のコンセンサスの達成にとって、重要な政治的活動です。
ベルギーの首都ブリュッセル近郊の国際空港と中心部の地下鉄の駅で22日、34人が死亡し、230人がけがをした一連の爆発が起き、過激派組織IS=イスラム国が攻撃への報復として犯行を認める声明を出しました。
議員らは、マクロ経済の安定の維持と社会安全保障・福祉確保政策の実施に対する首相をはじめ政府の貢献を高く評価しています。
アメリカのオバマ大統領は20日、アメリカ大統領として88年ぶりにキューバを訪問し、翌日の21日にラウル・カストロ国家評議会議長と革命宮殿で会談しました。オバマ政権は長年のキューバ孤立化政策を転換し、昨年7月に54年ぶりに国交を回復しました。今回の歴史的な訪問は、関係正常化の流れを加速させ、半世紀以上の敵であった両国の関係に新しいページを切り開くと期待されています。
21日午前、ハノイで開幕した第13期ベトナム国会第11回会議で、グエン・スアン・フック副首相は経済社会発展状況に関する政府の追加報告、中でも2016年~2020年期の経済社会発展5カ年計画を読み上げました。
ベトナム最大で政治力が強い大衆組織として知られる祖国戦線は、今月20日から、各地方での選挙準備作業を監視する予定です。これは、5月22日に予定されている第14期国会選挙と2016—2021年期の各レベル人民評議会の選挙の成功へ向けて重要であるとみられています。
軍事クーデター以来、軍が国政の実権を握ってきたミャンマーで、民主選挙を経て文民大統領が誕生するのは54年ぶりとなり、同国の政治安定と経済発展に大きく寄与すると評されています。
既にお伝えしましたように、今月9日から15日にかけて、チュオン・タン・サン国家主席は、アフリカのタンザニア、モザンビーク、及びイランの国賓訪問を行いました。
シリアで内戦のきっかけとなった本格的な反政府デモが発生してから15日で5年経ちました。
3月13日は第14期国会議員と2016年から2021年期の人民評議会議員への立候補の登録の締切日です。2013年憲法の第27条では、18歳以上の公民は投票、21歳以上は国会と人民評議会への立候補を行なう権利があると規定されています。
現在、ベトナムにおける女性の国会議員の割合は24.4%に達しています。
7日、ベルギーの首都ブリュッセルでEU=欧州連合28カ国とトルコの首脳らは会議を行い、欧州に難民や移民らが押し寄せている問題について協議しました。
朝鮮民主儀人民共和国による核実験と長距離弾道ミサイルの発射に対する一連の制裁を受けたことにより、朝鮮半島の情勢は引き続き緊張が続いています。
9日から15日にかけて、ベトナムのチュオン・タン・サン国家主席は、タンザニア・モザンビーク・イラン3カ国への国賓訪問を行います。この訪問はこれらの3カ国とベトナムとの協力関係に新しいページを切り開くものと期待されています。
2014年から3年間の予定で、ベトナムは国連人権理事会理事国を務めています。
先頃、ハノイで、第14期国会選挙の候補者500人を推薦するための第1回会議が行われました。会議では「国会選挙の候補者の構造、定員に関する規則を守るのは必要であるが、より重要なのはこれらの候補者が国会議員としての基準を満たさなければならない」という意見が相次ぎました。