WHOのまとめによりますと、世界の新型コロナウイルスの1日当たりの新たな感染者数は22日、速報値で88万人を超え、これまでで最も多くなったということです。
テドロス事務局長は23日の記者会見で感染者数が急速に増えていることに危機感を示したうえで「生活に多くの制限をもたらす感染対策に皆が疲弊しているのは分かるが、対策には効果があり、命を救う」と述べ、ソーシャルディスタンスの確保など、改めて感染対策の徹底を呼びかけました。
一方、ワクチンをめぐっては、去年4月にWHOが開発を後押しし、世界各地に公平に届けるための協力体制をつくると表明してから24日で1年になります。
テドロス事務局長は「最初の目標は達成できた。安全で効果のあるいくつものワクチンを開発できた」と述べ成果を強調する一方で「パンデミックに勝利したと祝うには程遠い。ワクチンはパンデミックを収束させる唯一の道具ではない」と述べ、治療薬の開発なども含めて引き続き世界各国が協力していくことが大切だという考えを示しました。(NHK)
