会議は日本の高市早苗首相が主催したもので、エネルギー供給の途絶への対応とアジア諸国のエネルギー安全保障の確保を目的に開催されました。

フン首相は、ベトナムが2050年のネットゼロ排出の実現に向けて取り組んでいるとしたうえで、再生可能エネルギーの開発とグリーン転換を戦略的優先課題に位置づけていることを強調しました。そして、エネルギー問題の解決とサプライチェーンの維持に向けた3つの協力の方向性を提案しました。

(テープ)

「短期的には各国がエネルギー供給源の多様化と貿易円滑化のための政策連携を強化すること、中長期的にはエネルギーインフラの整備や技術移転の促進を通じて各国経済の強靭性を高めること、そしてAZECの枠組みにおける協力プロジェクトを各国の実情に即した形で加速させること、の3点です。」

フン首相はまた、AZECの各イニシアチブの実施に向けて、日本およびその他のパートナーとの緊密な協力を継続していくと表明しました。

一方、高市首相はアジア諸国のエネルギー供給多様化を支援するため、日本として総額100億ドルの資金パッケージを拠出すると発表しました。緊急の物資調達やサプライチェーンの維持、さらには長期的な経済・エネルギーの強靭性強化に重点を置くとしています。