イスラエル軍は13日、西岸で「テロを企てていた2人の武装要員を射殺した」と発表しましたが、具体的な証拠は示していません。同日までに、入植者による襲撃や放火も相次いでおり、サルフィト県デイル・イスティヤのモスクが放火・落書き被害を受けました。

これに先立ち、パレスチナ外務省は、西岸で入植者による深刻な暴力行為が続発していると非難しました。国連人道問題調整事務所(OCHA)は、2025年10月の入植者による攻撃が少なくとも264件に上り、2006年の記録開始以降で最多だったと明らかにしています。

情勢の深刻さを受け、イスラエル国防軍参謀総長やヘルツォグ大統領が入植者暴力の終結を公に訴える一方、パレスチナ側は軍の抑止を信用できないとし、「入植者の攻撃に当局が黙認の姿勢を示している」と批判しています。