包括的核実験禁止条約(CTBT)機構準備委員会のフロイド事務局長は30日、アメリカのトランプ大統領が核兵器実験を指示したことについて、「核爆発を伴う核実験は、世界の核不拡散の取り組みや国際社会の平和と安全を揺るがす」として強い懸念を示しました。
また、国連のハク事務総長副報道官も同日、「どのような状況であっても核実験は決して許容されない」と述べ、明確に反対する姿勢を示しました。
フロイド事務局長は声明の中で、CTBT準備委員会の監視システムについて「いかなる核爆発を伴う核実験も検知することが可能だ」と強調しました。
一方、ハク副報道官は記者会見で、過去に核実験が行われた地域では住民が放射線による健康被害を訴えていると指摘し、「私たちはその悲惨な遺産を決して忘れてはならない」と訴えました。(共同通信)
