10月31日午前、ハノイで内務省と国連女性機関(UN Women)ベトナム事務所は、「北京宣言および行動綱領実施30周年に関する国家報告書」の発表会議を開催しました。これは、ベトナムにおけるジェンダー平等と女性のエンパワーメント推進の30年の歩みを記念する重要な節目です。
会議に出席する代表者(写真:Hà Nam/VOV) |
報告書では、ベトナムが一貫してジェンダー平等を社会進歩と持続可能な発展の基盤と位置づけ、法制度や政策を絶えず改善しながら、平等な権利と機会の保障を実践へと移してきたことが示されています。
成果は多岐にわたり、2024年の世界ジェンダー・ギャップ指数では146か国の中で72位、女性国会議員の割合は30.26%とアジア太平洋地域で最も高い水準の一つを記録しました。また、女性の労働参加率は46.8%、女性が経営する企業は全体の28.2%に達しています。
グエン・ティ・ハー内務副大臣(写真:Hà Nam/VOV) |
会議で発言したグエン・ティ・ハー内務副大臣は次のように述べました。
(テープ)
「本報告書は、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに向けた今後の道のりにおける、より強いベトナムのコミットメントを示すものです。本日の議論の成果は、内務省が政策をさらに充実させ、協力体制を強化し、資源を動員して、『誰一人取り残さない』ことを目指す2021~2030年期のジェンダー平等国家戦略および持続可能な開発のための2030アジェンダを成功裏に実現するための重要な基盤となります」
UN Womenベトナム事務所のキャロライン・ニャマイエモンベ所長は、同機関が今後も内務省や関連省庁、社会団体、開発パートナーと協力し、すべての省や地域、あらゆるコミュニティの女性と少女に対し、政治的コミットメントを具体的な成果へとつなげていくことを確認しました。
1995年の第4回世界女性会議で189か国が採択した「北京宣言および行動綱領」は、女性の権利と機会を推進するための世界的な枠組みです。今回の国家報告書は、1995年以降のベトナムの実施状況を総括し、持続可能な開発のための2030アジェンダに沿って、国際的なジェンダー平等への取り組みをさらに加速させるという政治的決意を改めて示しています。


