現地時間14日午前、ローマで、イタリア公式訪問中のベトナムのチャン・タイン・マン国会議長は、国連食糧農業機関(FAO)の屈冬玉事務局長と会見しました。

会見で国会議長は、ベトナムが持続可能な農業の推進や食料システムの転換に積極的に取り組んでいると述べ、これらの分野におけるFAOの支援と連携を求めました。今後の協力については、農業の構造改革を進め、付加価値の向上やグリーンで持続可能、かつスマートな発展を目指すとともに、気候変動への対応、食料システムの転換、特に動物由来感染症の管理、農業分野でのデジタル化の推進などへの支援を要請しました。

これに対し屈冬玉事務局長は、FAOがベトナムを地域における重要なパートナーと位置づけていると強調し、持続可能な食料システムの構築やグリーン農業、気候変動への適応といった優先分野での協力を引き続き推進していく考えを示しました。

双方は、既存の協力プログラムやプロジェクトの効果をさらに高めるとともに、持続可能な農業、イノベーション、食料システムの転換などの分野で協力を拡大し、地域および世界の食料安全保障と持続可能な発展に貢献していくことで一致しました。

また同日、チャン・タイン・マン国会議長は、イタリア・ベトナム友好議員連盟のキアラ・グリバウド会長とも会見しました。